新規採用者の声

水産

県職員志望動機

幼少期から魚が好きで、大学も県外の水産関係を学べる大学に進学しました。そこで、水産業界の厳しい現状を学び、また、地元である香川県を一度離れたことで、香川県に戻り、水産業に貢献できる仕事に就きたいと思い、県職員を志望しました。

現在の職務内容

県内の水産物販売促進イベントの企画・実施、食育等の水産教室の講師、県内の漁業協同組合が主体で行っているイカの産卵床の調査指導、県内の貝毒発生状況の調査、県内貝類増養殖指導など多岐にわたっています。漁業者の減少や魚離れなどの問題解決に向けて、香川県の漁業振興のために日々業務を行っています。

覚えることが多く、大変な毎日ですが、周りの先輩職員の方々にサポートしてもらいながら業務に励んでいます。

ある日のスケジュール

8時00分	登庁
8時30分	イカ産卵床の確認調査（漁船に乗り、水中ドローンを使用しての調査）
12時00分	帰庁、昼休憩
13時00分	メールチェック
14時00分	調査報告書作成
16時00分	イベント資料準備
17時15分	退庁

印象に残っていること、大変だったことは？

進めるべき業務が積み重なって、同時並行で業務を進めなければならない状況が多くあり、業務を効率よく進めていく重要性を痛感しました。コミュニケーション能力も重要で、協議で関係者に説明をするときや講師として説明するとき、先輩職員に業務報告するときなど、相手にわかりやすく伝える必要があり、今でも自分の課題として日々意識しています。

受験希望者へのメッセージ

水産は専門試験が特殊なため、これといった参考書がなく、情報集め等に苦労すると思います。また、公務員試験が始まる頃には、周りの友人が内定を取っている状況に焦りを感じることもあると思います。その時は無理せずに、趣味を楽しむ時間をつくるなど、頭をすっきりさせてから勉強に取り組むとよいかと思います。体調管理だけは気を付けて、日々の勉強を頑張ってください。

（掲載内容は、令和6年2月現在のものです。）

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