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研修会における薬物乱用防止の講演
大学時代を関西で過ごしましたが、天候に恵まれ、人柄も温かい地元の香川県で就職したいと思い、県職員を志望しました。行政部門と県立病院のどちらに配属されるか分かりませんでしたが、大学で学んだ薬学の知識を生かして香川県で貢献したいと思いました。
東讃保健福祉事務所の衛生課で、主に薬事衛生業務と環境衛生業務を担当しています。
薬事衛生業務では、薬局やドラッグストア等の開設・更新に関する立入検査を行っています。また、けし抜去や薬物乱用防止啓発活動をしています。環境衛生業務では、理・美容所、旅館業等の開設許可に関する立入検査や、公衆浴場の維持管理に関する監視・指導等を行っています。行政薬剤師はあまり知られていない職業の一つですが、県民の皆さんの衛生面を守るために幅広い業務を担っています。
8時20分 | 登庁 |
8時30分 | メールチェック |
9時00分 | 立入検査に関する資料を確認 |
10時00分 | 立入検査 |
12時00分 | 昼休憩 |
13時00分 | 許可証発行等に関する事務作業 |
15時00分 | 電話・窓口対応 |
16時00分 | 次の立入検査に関する資料作成 |
17時15分 | 退庁 |
県職員はどの職種であっても、法律に基づいて業務を行っています。学生時代は法律を深く学ぶことがなかったので、入庁してからは法律の読み方や行政文書の書き方に苦戦しました。細かいルールがあったり、正確性を求められたりするので入庁当初は大変でしたが、上司や同期が優しく教えてくれて、少しずつ慣れてきました。
薬学部の学生は、就職活動の時期に研究発表や試験勉強などが重なって大変だと思いますが、たまには息抜きをしながらリラックスして試験に臨んでください。皆さんの就職活動が悔いなく終えられるように願っています。
(掲載内容は、令和6年2月現在のものです。)
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