令和6年度末の汚水処理人口普及率について
香川県の令和6年度末の汚水処理人口普及率は82.4%でした。
生活排水処理施設の整備を進めた結果、前年度に対する普及率の伸びは0.5ポイントであり、全国平均の0.4ポイントに比べて高くなっていますが、普及率は全国平均93.7%に比べまだ低い状況にあります。(全国44位<令和5年度末:全国44位>)
- 令和6年度末の時点で、普及率が高いのは、宇多津町(99.5%)、直島町(99.0%)、さぬき市(94.3%)、善通寺市(90.8%)、高松市(89.9%)でした。
これらの市町は、下水道を中心に、農業・漁業集落排水施設、合併処理浄化槽など生活排水処理施設の整備を効率的・計画的に進めてきたことから、高い普及率となっています。
- 県では、令和7年度を目標年度とする第4次香川県全県域生活排水処理構想を策定し、下水道、合併処理浄化槽等の整備を促進しています。
- 県民の皆さんには、公共用水域の水質保全を図るため、下水道への接続や汲み取り便所・単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換などをお願いします。
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