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8月9日(日曜日)、丸亀市市民交流活動センターMARUTASUにて「里海ボードゲームで学ぼう講座」を開催し、10名が受講しました。本講座は、里海ゲーム「SATO-UMI・1000(サトウミ・セン)」を通して、理想の海について考えるきっかけとなることを目的として開催しました。講座の進行は、かがわ海ごみリーダーであり、「里海ゲームを活用したファシリテーション講座」を修了した吉岡氏が務めました。
里海づくりとゲームについて学びました
はじめに、講師から「里海」の考え方と、ゲームの進め方について説明がありました。里海とは、自然の恵みを受けるだけでなく、人が適切に関わることによって豊かさが保たれてきた海のことです。一方、現在の海では、海洋ごみや藻場の減少、水質汚濁、人と海との関わりの希薄化など、さまざまな問題が生じています。「SATO-UMI・1000」は、こうした課題を身近なものとして捉え、参加者同士で意見を交わしながら、理想の海とその実現に向けた行動を考えるゲームです。


ゲームを通して広がる会話
ルールを確認した後、各グループでゲームを開始しました。「行動カード」では、カードに書かれた里海づくりにつながる行動について、ほかのメンバーが知っているか、実践しているかを予想します。答えを考えるために、互いの経験や日頃の行動について質問し合うなど、自然と会話が広がっていきました。また、サイコロの出目に応じて「1000年先の海カード」や「うっかりカード」なども登場し、さまざまなテーマについて意見を交わしました。はじめは進め方を確認しながら取り組んでいましたが、次第にゲームにも慣れ、ポイントチップを集めながら、楽しそうに対話する様子が見られました。


新たなメンバーとゲームに挑戦
メンバーの組み合わせを変えて再びゲームを行いました。初めて同じテーブルを囲む受講者同士でも、カードに書かれたテーマをきっかけに会話が生まれ、それぞれの経験や身近な取組が語られました。1回目とは異なる意見に触れることで話題もさらに広がり、交流を深めながら里海づくりへの理解を深めました。


まとめと振り返り
ゲーム終了後は、受講者が「1000年先の海カード」から1枚を選び、その理由や理想とする海を一人ずつ発表しました。「スナメリの親子が見られる美しい海を守りたい」「幼い頃からライフジャケットの使い方を学び、海と触れ合う機会を増やすことが大切」「回収が難しい海底ごみを増やさないため、身の回りのごみを減らしていきたい」など、未来の海に向けたさまざまな意見が聞かれました。最後に講師から、このような活動を通して知らなかったことや新たな発見に出会えること、今後は実際の海で行われる活動にも参加してほしいとの話があり、講座を締めくくりました。


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