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9月5日(土曜日)、高松市浜ノ町の高松市ヨット競技場及び大的場海岸にて、「ウミホタル観察講座」を開催し大人と子ども合わせて26名が受講しました。
はじめに、ウミホタルの生態について学びました。ウミホタルは、エビやカニなどと同じ甲殻類の仲間で、体長約3mmの日本固有種です。水のきれいな浅い海の砂や泥の中にすみ、昼間は砂の中に隠れ、夜になると泳ぎ回って餌を探します。主に死んだ魚などを食べることから、「海の掃除屋」とも呼ばれているそうです。また、ウミホタルが物質を海水中に吐き出し、酸素と反応することで青く光る仕組みや、敵への威嚇、求愛、仲間への合図など、発光が持つさまざまな役割について説明がありました。さらに、ヤコウチュウとの違いについても学んだ後、観察時の注意事項を聞き、子どもたちはライフジャケットを着用して大的場海岸へ向かいました。


〈ウミホタルの採集装置を仕上げました〉
大的場海岸では、事前にペットボトルで作製した採集装置に、重りとなる砂や砂利、餌のちくわ、海水を入れて仕上げました。講師から装置を投げ入れる際の注意事項やコツを聞いた後、海へ投げ入れ、明かりを消して約15分間静かに待ちました。


〈ウミホタルを観察しました〉
採集装置を引き上げると、装置の中がうっすらと青く光っており、受講者から歓声が上がりました。採集装置の中の海水をバットに移し、手でかき混ぜたり、ちくわを強く握ったり、氷水を加えたりして、刺激によってウミホタルの光が強くなる様子を観察しました。また、明かりをつけて、バットの中を泳ぐウミホタルの動きも確認しました。
続いて、講師によるデモンストレーションがありました。ぬるめのお湯と氷水を加えたときの光り方を比較したほか、鯛のあらに付いたウミホタルの発光を観察するなど、それぞれの光り方の違いを楽しみました。観察を終えたウミホタルは海へ戻しました。


〈振り返り〉
室内会場に戻り、講座の振り返りとまとめを行いました。受講者からは、「たくさんのウミホタルを見ることができた」「初めはウミホタルに触るのが怖かったが、光る様子がとてもきれいだった」「明るいところでは動きがよく見え、暗くすると青い光がとてもきれいだった」といった感想が発表されました。
最後に、講師から「これからもウミホタルを探しに海へ出かけてほしい」とのお話がありました。ウミホタルの幻想的な光を楽しみながら、身近な瀬戸内海の豊かさや海を大切にすることについて考える、有意義な講座となりました。
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