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太陽光発電は、自然エネルギーを有効に活用できるだけでなく、停電時には、自立運転機能を活用して、一定の電源を維持できます。
一方で、設置場所によっては台風や豪雨などで水没、浸水し、感電する恐れもあります。
いざという時のために、太陽光発電設備の活用法や危険性、対処法を理解しておきましょう。
台風などによる被害で、停電することがあります。
そんなときでも、ご自宅の屋根などに太陽光発電設備を設置されている方は、太陽光発電設備の自立運転機能を活用することで、1,500ワットまでの家電製品などを使うことができます。
自立運転機能の使用方法は、メーカーや機種により操作方法が異なる場合があります。必ず取扱説明書をご確認ください。
【参考】住宅用太陽光発電システム停電時の「自立運転機能」の使用方法について(一般社団法人太陽光発電協会)(外部サイトへリンク)
台風などによる水害で、太陽光発電設備が水没、浸水することがあります。
太陽光発電設備のパワーコンディショナーや、太陽電池パネルと電線との接続部は、水没、浸水しているときに接近又は接触すると感電する恐れがありますので、近づかないでください。
復旧作業などでやむを得ず取り扱う場合は、ゴムの手袋や長靴などを使って、感電のリスクを避けてください。
また、水害以外にも、発電設備の異常や破損などにより、地域に被害を及ぼす恐れがあるときは、速やかに県・市町の担当課や地域住民の方に連絡するようお願いします。
【参考】太陽光発電設備の水没による感電防止及び、被災設備の点検・撤去に関する手順・留意点について(一般社団法人太陽光発電協会)(外部サイトへリンク)
太陽光発電設備を設置している家庭や事業者は、設備の適切な設置・管理に努めてください。
設備の設置に関する手続や技術基準などについては、次のサイト等を参考に、適切な処理をお願いします。
【参考】太陽電池発電設備を設置する場合の手続き(経済産業省)(外部サイトへリンク)
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