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瀬戸内国際芸術祭2025参加
目次
会期 | 令和7年4月22日(火曜日)から6月1日(日曜日)全36日間 |
開館時間 |
午前9時から午後5時(入館は閉館の30分前まで) 夜間開館
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休館日 |
月曜日(ただし5月5日は開館) 5月7日(水曜日) |
会場 | 香川県立ミュージアム特別展示室、常設展示室4と5 |
観覧料 |
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前売券 |
3月18日(火曜日)から4月21日(月曜日)まで 香川県立ミュージアム、セブン・イレブン各店(セブンコード:109-831)(PDF:769KB)で販売 |
組織 |
主催:香川県立ミュージアム 共催:香川県教育委員会、四国新聞社 特別協力:高松市、公益財団法人松平公益会 後援:香川県文化財保護協会、朝日新聞高松総局、産経新聞社、山陽新聞社、日本経済新聞社高松支局、毎日新聞高松支局、読売新聞高松総局、NHK高松放送局、OHK岡山放送、RSK山陽放送、KSB瀬戸内海放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、FM香川、FM815 助成:令和7年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業 |
展示点数 | 121件142点 |
初公開
豊臣秀吉領地朱印状(とよとみひでよしりょうちしゅいんじょう)
天正15年(1587)個人蔵
高松城のものがたりはここから。生駒親正、讃岐国へ
豊臣秀吉が生駒親正に讃岐国を支配するよう命じた文書。讃岐国に入った親正は、拠点となる城を高松に築く準備を始めた。
高松市指定有形文化財
黒漆塗本小札萌黄糸威二枚胴具足(くろうるしぬりほんこざねもえぎいとおどしにまいどうぐそく)
安土桃山から江戸時代弘憲寺蔵
生駒親正のものと伝わる甲冑
生駒家が生駒騒動により讃岐国を没収されて移った先である出羽国(秋田県)矢島の菩提寺龍源寺に伝わっていた甲冑。近年、生駒親正の墓がある弘憲寺に寄贈された。緑色の糸が美しい甲冑。
高松城図讃岐伊予土佐阿波探索書付図写(たかまつじょうずさぬきいよとさあわたんさくしょふずうつし)
昭和12年(1937)写松山大学図書館蔵
幕府のスパイが見た高松城
原本は、寛永4年(1627)に江戸幕府が四国に送り込んだ隠密(忍者)による報告書に付けられた高松城の図。原本は冊子で、図が分割されているものをつなげて写している。原図は年代の分かっている高松城図で最古。
香川県指定有形文化財
高松城下図屏風(たかまつじょうかずびょうぶ)
江戸時代当館蔵
まさに海にのぞむ城!江戸時代初めの高松城と城下町
高松松平家に伝わる屏風絵。特別展のテーマである「海にのぞむ城」の姿がよく分かる。描かれている景色の年代は初代高松藩主松平頼重が初めて高松に入ったころ(寛永19年、1642ごろ)とみられている。この後、城と城下町ともにさらに大きくなっていく。
高松市指定有形文化財
高松城天守鯱(たかまつじょうてんしゅしゃちほこ)
宝暦8年(1758)高松市歴史資料館蔵
天守を飾った高松生まれのしゃちほこ
高松城天守の屋根に飾られた鯱(しゃちほこ)。青銅製で、高さは192.7cm。宝暦8年(1758)、5代高松藩主松平頼恭の時に、その前の焼き物製のものから新しく造り替えられた。
錦旗(きんき)
慶応4年(1868)高知県立高知城歴史博物館蔵
江戸時代の最後に高松城に迫った、明治新政府軍の旗
慶応4年(明治元年、1868)、天皇に敵対する「朝敵」とされた高松藩は討伐の対象となり、高松城に土佐藩の軍が迫った。その際に掲げられたのがこの旗。
特別展開催期間中は全館を通じて連携企画を行います。
大名の乗る御座船は、周囲に権力を示すように、武具を積み、金を用いて豪華に飾られた「海上の城」ともいえるものでした。特別展連携企画として、「高松藩飛龍丸船明細切絵図」8点を一挙公開します。(常設展示室1)
香川県指定有形民俗文化財飛龍丸船明細切絵図惣絵図公益財団法人松平公益会蔵
紙版画という独自の技法を生み出した井上員男(1932から2022)の作品「日本の城シリーズ」から四国をはじめ、全国各地の城を選りすぐり、紹介します。(常設展示室2)
井上員男「日本の城宇和島城」平成9年(1997)当館蔵
高松城の築城を城主となった生駒家や松平家の役割などをふまえてお話しします。
日時:4月26日(土曜日)午後1時30分から午後3時
講師:胡光氏(愛媛大学法文学部教授)
会場:地下1階講堂
定員:230名
申込期間:3月26日(水曜日)から、定員になり次第終了
高松を「海城町」としてとらえ、都市としての成り立ちや景観の特徴についてお話しします。
日時:5月11日(日曜日)午後1時30分から午後3時
講師:西成典久氏(香川大学経済学部教授)
会場:地下1階講堂
定員:230名
申込期間:3月26日(水曜日)から、定員になり次第終了
電話(087-822-0247)または香川県電子申請・届出システムから
高松城下で生まれた織物「保多織」。独特の手ざわりを楽しみつつ、木綿の布を縫い合わせてオリジナルのコースターづくりに挑戦します!
日時:4月29日(火曜日・祝日)午後1時30分から午後3時
講師:平川めぐみ氏(ファッションデザイナー)
会場:地下1階研修室
参加料:1,000円
定員:25名(応募者多数の場合は抽選)
対象:一般(小学3年生以下の場合は保護者の同伴が必要)
申込期間:3月25日(火曜日)から4月15日(火曜日)
往復はがき、香川県電子申請・届出システムから。1回2名まで申し込み可。往復はがきの場合、氏名、電話番号、ワークショップの名称を明記してください。
デコしゃちほこづくり、折紙、ぬりえ、クイズなど、展覧会にちなんだ遊びがいっぱい!展覧会鑑賞の前や後に楽しくあそぼう!5月4日は「せとうちのおもてなし」として、石うす体験や地元産のお茶もお楽しみいただけます(数量限定)。
日付:5月3日(土曜日・祝日)から5月5日(月曜日・祝日)の3日間
時間:午前10時から午後0時、午後1時から午後4時
会場:2階西ロビー、1階エントランスホール等
参加料:「デコしゃちほこづくり」は100円(保険料・材料費として)
閉館後に行う人数限定のプレミアムなツアー。カフェで特別メニューを楽しんでから特別展会場へ。ここでしか聞けない学芸員の深~い話をご期待ください。
日付:5月9日(金曜日)、5月30日(金曜日)
時間:午後6時から午後8時(受付は午後5時30分から)
定員:各回20名(先着順)
申込方法:旅行情報サイト「じゃらんnet」(外部サイトへリンク)より、4月9日(水曜日)から
ミュージアムの建つ高松城東の丸の石垣の見どころを、学芸員と一緒に探検してみませんか。
日時:5月17日(土曜日)、午後1時30分から午後2時(受付午後1時から)
集合場所:1階エントランスホール
定員:先着20名
申込:当日受付(要観覧券)
落ち着いて観覧できる夜間会館。展覧会場にて担当学芸員がじっくりと特別展の見どころを解説します。
日付:4月26日(土曜日)、5月3日(土曜日・祝日)、5月10日(土曜日)、5月17日(土曜日)、5月24日(土曜日)
時間:各回午後6時30分から(30分程度)、会場入口集合
申込:申込不要(要観覧券)
香川ゆかりの石「サヌカイト」で奏でる澄んだ音色とともに優雅な夕べのひとときをお楽しみください。
日時:5月5日(月曜日・祝日)、午後6時30分から午後7時20分(午後6時開場)
奏者:臼杵美智代氏(サヌカイト)、長田順子氏(ピアノ)
会場:1階図書コーナー
定員:先着50名(多数の場合は立ち見可能)
申込:当日受付(無料)
岐阜提灯との出会いを機に生み出した、光の彫刻「AKARI」を夜間会館時間中、特別点灯します。ノグチの代表作「アーケイック」の周辺で灯る「AKARI」をご堪能ください。
点灯時間:午後5時30分から午後8時
会場:1階図書コーナー
4月21日(月曜日)午後3時より(内覧会は午後4時30分まで)
香川県立ミュージアム学芸課087-822-0247
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