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公開日:2023年11月1日

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知事記者会見 令和5年10月30日(月曜日)

知事記者会見録

  • 日時:令和5年10月30日(月曜日)13時00分から13時25分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

【21分18秒付近の知事の回答を次のとおり訂正します。】
誤)今ある圃場整備の予算よりも3割ほど上回る・・・
正)今ある圃場整備の予算よりも4割ほど上回る・・・
 

報告項目

・県外情報通信関連企業の立地の決定について
・県オリジナル小麦新品種の名称決定について

 

報告事項

知事:まず1点目は、県外の情報通信関連企業の県内への立地の決定の件でございます。東京都に本社を置きます株式会社スウェルデザインという会社ですけれども、この会社が香川県内に同社では初めてとなります、地方での拠点が決定されました。この会社は医療機関向けの患者管理システムとか企業向けのeラーニングのシステム、中小企業向けのスケジュール管理のシステムなどの開発や、コンサルティング業務を行うシステム開発の会社でございます。今般、県内に設置される拠点では、スウェルデザイン社がシステム開発で培った経験を生かして、香川ではありますけれども、全国の企業を対象にクラウド技術やAIの導入支援を通じまして、クライアントの業務課題の解決やクライアントのDX推進をビジネスモデルとして展開をすると聞いております。香川県内への県外企業の立地を「せとうち企業誘致100プラン」として進めております。この中で私が就任してから情報通信関連企業では9件の立地がこれで決定したことになります。引き続き、今の流れを確たるものにするように各市町と連携をしまして関係機関との連携を強めて積極的な企業誘致に努めたいと思います。これが1点目であります。
それから2点目は、県オリジナル小麦新品種の名称決定であります。皆さまのお手元にお配りしております資料のとおりでありますけれども、本日、農林水産省の品種登録につきまして、農林水産省の方から県へオリジナル小麦新品種の名称が「さぬきの夢2023(にせんにじゅうさん)」に決まったと、そして品種登録出願が受理されたとの官報告示がされたところでございます。この「さぬきの夢2023」は香川県農業試験場が育成した新品種であります。現在「さぬきの夢2009」というものが売られておりますけれども、この後継品種として今年7月に品種登録の出願をしていたところでございますけれども、今日この品種登録の出願が農林水産省の方で受理をされたということでございます。そして「さぬきの夢2023」の特長でありますけれども、特にタンパク質の量や質が改善されたということで製麺性が大幅に改善をされるということ、その上でうどんにした時の弾力や、いわゆる「コシ」が強くてもちもちとした食感、こういったものが得られるという、そういう特長があり、これまでの試験段階でも多くの製粉・製麺事業者から一定の評価をいただいておりまして、今回の品種登録出願受理によって、さらにいろいろなところで利用していただけるのではないかと大いに期待しているところであります。今後ですけれども2027年産、令和9年産には「さぬきの夢2009」からの全面切り換えを目標に生産者や関係団体と連携して生産拡大をしていくとともに、うどんだけではなくて和洋菓子、そうめん、中華料理など多様な事業者にも幅広く使っていただくように需要拡大に努めてまいりたいと思います。詳細については農業生産流通課にお問い合わせいただければと思います。
私からは以上2点のご報告をさせていただきます。
 

質問項目

1.高松港のG7Cafeシルバーの営業期間延長について
2.JR四国が発表した端岡駅と高瀬駅の無人化について
3.秋田県知事による四国の食事は「貧乏くさい」発言について
4.さぬきの夢2023について
5.令和6年度政府に対する予算要望について
 

質問事項

幹事社:1点目です。高松港のG7Cafeシルバーの営業期間延長についてです。
高松港で今年4月から設置しているG7Cafeシルバーの営業期間が2ヶ月延長され12月末までとなりました。改めてG7Cafeシルバーの利用状況と延長への期待、この先の港のにぎわい創出で具体的に検討していることがあれば伺いたいと思います。
2点目です。JR四国が発表した端岡駅と高瀬駅の無人化についてです。JR四国では今月23日、高松市の端岡駅、三豊市の高瀬駅を来年3月中旬に無人化することを発表しました。人手不足などへの対応として一定の理解はできますが、比較的利用者が多い駅であるため影響が懸念されています。また、無人化によって鉄道の利用をさらに遠ざける可能性も指摘されていますが、今回の発表の受け止めとJR四国に求めたいことがあれば伺いたいと思います。
3点目です。秋田県知事による四国の食事は「貧乏くさい」発言についてです。
秋田県の佐竹敬久知事が四国の食事について、「貧乏くさい」「酒もうまくない」などと酷評したとして今月25日に謝罪する事態となりました。佐竹知事は全国知事会において四国4県の知事に謝罪する考えも示していますが、改めて池田知事の受け止めと佐竹知事に香川県のどのようなものをPRしたいかを伺いたいと思います。
よろしくお願いいたします。

知事:まず1番目の高松港のG7Cafeシルバーの営業期間延長についてでございます。まず利用状況でございますけれども、このデータは、いわゆる利用された組と言いますか、2人で利用しても1、1人で利用しても1という、そういうカウントで集計をしているところでございますけれども、平均しますと4月の21日にオープンして以降9月末までにおよそ6,300組の利用があり、1日で単純に割り算すると約50組程度という利用でございます。非常に私も通るたびに見ておりますけれども、大概の時はあそこで物を買ってパークレットで飲食されている方を見かけて非常に利用されているなと思っていましたし、あそこにそういうものができて、人がいるということ自身がまだまだ1つのキッチンカーではありますけれども、非常にそのにぎわいの要因にもなっているのではないかと思って大変利用が芳しかったことは私も大変うれしく思っております。また、そういったことの中でアンケートをいたしましたら、約9割の方から11月以降も継続して欲しい、という回答があったということや11月の紅葉シーズンのこともあり、出店者の方から延長の申し入れがございまして、今回延ばしたところでございます。これから少し季節が変わってくるということでメニューも温かいものを取り込んだものにするようなこともお伺いしております。ぜひご利用いただいて、そのご利用自身がにぎわい創出にも繋がりますので、ぜひご利用いただきたいと思います。今後の、さらに高松港のにぎわい創出の取組みや見通しですけれども、まず今、玉藻岸壁に大型クルーズ船が寄港するようになってきましたけれども、今、飛鳥Ⅱとかそういうのは着きますけど、ダイヤモンドプリンセスとか、そういう11万トン級の大型クルーズ客船は岸壁には寄港できないということがございます。そういう11万トン級の大型クルーズ客船も寄港できるように岸壁の延伸、およそ100メーター足らずですけども延伸を図りたいと思っていまして、令和6年度にも設計に着手する予定です。国の方にも、先日要望に行った時もお願いをしたところであります。それからサンポート高松から北浜方向、東の方向に向けまして、玉藻公園の一番北の端というか海沿いのところ、道を挟んで少し帯状のところがあると思います。そこを今散策路やベンチや芝生といったような整備をしておりまして、様々な用途で利用できる、にぎわい空間として「キャッスルプロムナード」というものの整備を行っております。
完成すれば、日常のそういった散策利用もできますし、G7Cafeシルバーのようなキッチンカーもそこに入ってきて、飲食をするということも今後考えられるのではないかなと思っております。こういった、まだまだ有効なにぎわい空間として使えるスペースもありますので、いろいろ検討して試しながら、にぎわい創りを進めてまいりたいと思います。
それから2つ目の、JR四国が発表した端岡駅と高瀬駅の無人化でございます。
端岡駅と高瀬駅は、昨年度において1日あたり、端岡駅で2,282人、高瀬駅で1,118人利用されておりまして拠点的な地域の駅になっております。駅が今回無人化する方向でという発表については、私自身、残念な思いがしております。そして端岡駅については現在高松市が中心になって、駅の周辺整備事業の基本構想策定に向けた議論が行われております。JR四国の方においては、そういった駅の周辺整備の検討の議論も踏まえながら、端岡駅の利便性に繋がる取組みについても、ぜひ今後検討を進めていただきたいと考えております。
それから、次は秋田県の知事の四国の食事は「貧乏くさい」発言ということでございます。まず報道によりまして、その発言があった後、すぐ秋田県知事が記者会見を開いて謝罪されたと、また、11月の全国知事会でも陳謝をしたい、という意向を示されたと伺っております。そういう状況でありますので、この件について、私から申し上げることはございません。PRしたい香川県の食材関係、様々ありますけれども今の季節ということを考えますと、オリーブの新漬けがいろいろ出ておりまして、私も好きで買いますし、お土産としてもよく買います。特に首都圏の方も、あれを持っていくと非常に喜ばれるものですから、これは、いろいろな方に、ぜひ食していただきたいと考えておりますし、オリーブ繋がりで言いますと、このオリーブハマチ、9月下旬から売り出されておりますけれども、これも首都圏でも、先日、私、荻窪に販売促進に行きましたけれども、多くの方が、「待っていました。」みたいなことでたくさん群がるように、陳列ケースのオリーブハマチを買ってくださっておりましたので、自信の逸品かなと思います。それから最近では、先日の国際会議でも非常に好評だったのですけれども、オリーブの実から採取したオリーブ酵母を使用した日本酒というのが、香川県の4酒蔵で売り出されておりまして、それぞれちょっと味が違うのですけれども、いずれもちょっと今までの日本酒とは違う、オリーブならではの、さわやかな風味がほのかにするようなお酒でありますので、こういったものも、ぜひ多くの方に味わっていただきたいという思いでございます。

記者:今日の発表項目にあった「さぬきの夢2023」なのですけれども、従来さぬきの夢は、先ほど製麺性の話もありましたが、やはりちょっと麺にするのが難しいというところがありまして、あまり広がっていないというところがございました。そういう面で、県内のうどん店の方だったりとかに、今後「さぬきの夢2023」をどのように広めていきたいと県はお考えでしょうか。

知事:今おっしゃられた、少しうどんの麺として製麺するのに難しさがあったわけですけれども、まさにこの2023はそこを改善した小麦でありまして、これまでに試験的にいろんな方に、いわゆる製麺の方にも使っていただいて、「これならいいね。」っていうような声をいただいております。ぜひ、そういった新しい小麦ですので、「やはりうどん県のうどんは香川県の県産小麦で作りたいね。」という声は前から根強くありました。それを実現できる、そういう小麦ではないかと思います。ぜひ多くのうどん屋さんや製麺業者にも、その点をPRして、拡大を図っていきたいと思います。

記者:うどんというとオーストラリア産の小麦というのがどうしても印象があるのですけれども、そういった外国産との差別化というのはどのようにお考えでしょうか。

知事:ブランドとしての、やはり先ほど言いました「さぬきうどん」というのは、もう世界のブランドになっていますので、地元の小麦でのという、それ自身が非常にPRポイントになると思いますし、もともと麺として扱うのに難しさはありましたけれども、香りとか味については、輸入小麦よりいいねという声がありました。その両面を今回満足できるものとして、PRしていきたいと思います。

記者:次に、先週知事が東京に行かれて、来年度の予算要望をされたかと思うのですけれども、改めて、いろいろな要望されたかと思うのですが、特に重点を置いた要望等ございましたら。

知事:まず、道路関係で、高松環状道路の空港から西までの工事をやっていますけれども、高松西からサンポートまで、そして、今希望としては中央通りを越えて朝日町まで伸ばして、環状道路を計画決定することで、昨年12月から都市計画決定の前段階になる計画段階評価という手続きに、国で入ってもらっています。今はとにかくそれを早くプロセス終了して、都市計画決定の手続きに入らないといけないので、そこをスピードアップ、これを強く、加藤政務官には道路局長にもお願いをしてまいりました。
それから高松空港の霧対策、雨やそういうものがなくても、霧によって視界不良で降りられない、徳島に行く、伊丹へ行く、または羽田に戻る、実際に戻らなくても、羽田で乗るときに「戻るかもしれません。」とアナウンスされる、あれを解消しないといけないということで、CATⅢという誘導装置の設置をずっとお願いしております。これについても、早期の事業着手につきまして、航空局にもずっとお願いをしておりますけれど、改めて先週もお願いしたところでございます。
それから農水省にもまいりました。今農業については、若い方も含めて新しく就農しようという方も現れております。やはり基盤となる圃場整備というものは、どうしても必要になってまいりまして、今そういった希望者も多いことから、今ある圃場整備の予算よりも4割ほど上回る要望もあります。それを満足できる圃場整備の予算の確保、それと香川県の特徴であります、ため池の防災対策、耐震対策、地震の時に、ため池の堤防が切れて、近くに民家があるため池については水が入ってくるという心配、実際に事例も他県でありますけれども、これの対策費が、まだまだスピードを考えると十分ではないので、そちらについての大幅なアップを事務次官にもお願いをしてまいりました。主だったところは以上でございます。

記者:あと、「四国新幹線の導入について」というのも項目にあったかと思うのですが、それについてはいかがですか。

知事:四国新幹線も鉄道局、政務官にもお願いをしてまいりました。今年は大きく二つの事があって、この新幹線の盛り上がりが高まっていると思います。一つはルートが一本化したこと。それからもう一つは国の骨太方針で初めて基本計画路線についての調査を国が始めるという記載がされたことであります。今回、国が始めるといった調査について、「ぜひ新幹線の法定調査に繋がっていくような調査内容にしていただきたい。」という話をしてまいったところであります。

記者:巨額のお金がかかる道路だったり新幹線関係なのですけど、政務官などの反応などいかがでしたか。

知事:それぞれ必要性については理解をしていただいたと思います。これから担当である鉄道局、航空局、道路局、今の事例で言えばそういったところに、よくこの今日の知事からの要請についても伝えて検討を急がすというお話をいただきました。

記者:秋田県の知事の発言があったかと思うのですが、何かこれを機に香川のものを秋田にPRしに行くとか、そういったことは予定していますでしょうか。

知事:特に考えておりませんが、東日本は四国から地理的に縁遠くなりがちなので、秋田県ということではありませんけど、東日本は特にこれからも注力して香川県産品のPRをしていきたいと思っております。

記者:高知の知事は、秋田のきりたんぽもハタハタも大好きだと発言されていたようなのですけども、知事も日本酒がお好きだと伺っていますけど、秋田の食とか日本酒、地酒の印象というのを。

知事:私は国交省にいるときはよく行きました。特に湯沢にはよく行きまして、あそこはおいしいお酒がたくさんあって、どちらかというと淡麗系、私そちらが好きなのですけれども、秋田のイメージはそういうお酒のイメージはあります。それとやはり稲庭うどん、あれはやっぱり行ったら必ずいただきましたし、見た目も綺麗で素晴らしい食文化だと感じています。
 

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