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酷暑が続く香川県、農業大学校の買田果樹園でも例外ではありません。果樹園に潅水用の貯水槽はありますが、しばらく雨が見込めない状況では、節約しながらの潅水となります。
キウイフルーツは乾燥にとても弱いため園全体に潅水できる設備を樹の株元に集中して水がかかるように改良してみましたが、それでも高温のため葉が萎れて落葉しはじめてしまいました。
このままでは、樹が枯れる恐れもあるので、袋掛けまでしたのに、とてもつらいのですが樹の負担を減らすために摘果をしました。
ブドウはキウイフルーツよりは乾燥に強く、葉が枯れたり実を落とすことはないのですが、ハクビシンによって無残に食い荒らされてしましました。
学生たちは、自然の猛威に落胆しながらも、卒業論文のために試験している樹は守らないといけないので、潅水や鳥獣害対策に取り組む毎日です。
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