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去る令和6年12月20日(金曜日)、卒業論文発表会が県庁ホールで開催されました。当日は寒波の襲来で大変寒い日でしたが、会場内は出席者の熱気で寒さを感じないほどでした。
内容としては、全国の黒毛和種銘柄牛肉のトレンド、黒毛和種とホルスタイン種の交雑種哺育育成、肥育豚へのアスパラガス残渣の活用方法、採卵鶏へのアルファルファ乾草の給与等といった最近畜産分野で注目されている課題でした。
夏以降データ整理と解析に取りかかり、パワポ作成は9月頃から始めましたが、これまであまり経験がなかったこともあり、苦難の連続だったと思います。
畜産試験場研究員の方々からは試験方法やデータの取りまとめ、またコース教授からはパワポの工夫や要点の説明等、時には強い指導を受けて、めげそうになったかも知れません。
しかし、みんなよく頑張りました。農大での集大成であり、最難関の「卒論発表会」も乗り越えてくれました。今回の経験は、君たちが社会に出た時に必ず役立つ筈です。これから先も苦しい時には、卒論作成の過程を振り返って、何事もやればできるということを思い出して下さい。
先日、卒業式が盛大に挙行されました。最後に「農大卒業生に幸あれ。」これを各コースの卒業生全員に贈る言葉とします。
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