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公開日:2025年2月20日

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〈担い手〉林業・造園緑化コースの日々

ハラハラドキドキで4月にスタートしましたが、この1年間で学生の成長ぶりが目に見えてうかがえるようになりました。
特に、9月から本格的に取り組んできた伐木・造材実習では、12月の実習最終日にコナラの伐倒を行いましたが、見学に来ていた森林センター職員から次のようなコメントをいただきました。「実習を見学して、胸が熱くなりました。格段に技術が上がっていて、伐倒練習に真剣に取り組んだのがわかりました。」
さらに造園技能検定では全員が合格しました(2級1名、3級6名)。3級合格者の中には普通科や商業科出身の学生もいて当初は慣れない作業に苦戦していましたが、今ではすっかり自信をつけて、次は2級合格を目指して頑張るぞ!と張り切っています。
以下、授業や実習等の様子についてご紹介します。
1伐木・造材実習:林業女子を目指している学生が初めて森林内で立木の伐倒を行いました。伐倒練習機を使って何度も練習したことから、伐木・造材の技術が上達しました。
2間伐実習:本格的な間伐の実習を行いました。狙い通りの伐倒方向に倒すことができました。
3測量実習(校内):測量は、森林管理に必要な現場情報を得るために欠かせない技術の一つであり、コンパス測量ができ、測量成果を図化できる必要があることから真剣に取り組みました。
4測量実習(森林内):全円分度器と三角スケールで製図しました。森林荒廃地での測量は初めてでしたが、うまく閉合できました。

コナラ伐木

伐倒・造林実習

間伐

間伐実習

測量実習

測量実習1

測量実習

測量実習2

   

 

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