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公開日:2023年7月10日

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学生からのメッセージ

学生自治会長:池田直生さん

自治会スポーツ大会学生自治会は、担い手養成科(2年間修学)の学生で運営しています。
学生同士の親睦を図ることを目的に、新入生歓迎では、学生全員で実施する恒例のこんぴら参拝やスポーツ対戦、レクリエーションと、専門コース毎の歓迎会等を実施しています。
四国の農大が集まって交流する「農学連スポーツ大会」は、軟式野球、バレーボール、バドミントン、卓球の4種目で開催されますので、各部が定期的に自主練習を行っています。
秋の「収穫祭」では、グループに分かれて飲食物を販売するイベントで交流を深めています。
実りある学生生活を私たちと送りましょう。

野菜園芸コース:水口楓さん

野菜実習風景私の実家では祖父の代からホワイトアスパラガスを生産しており、現在は父が経営を引き継いでいます。私の祖父は、品質の良い品物を出荷しないと産地自体の評価が下がる。だから、良いものを作って出荷しないといけないと言っていました。私は、そのような祖父の言葉を受けて、より良い野菜の栽培方法を学びたいと思い、農業大学校の野菜園芸コースを専攻しました。
今、特に知りたいことはアスパラガスの萌芽から収穫までにかかる日数や1株から収穫できる本数が品種や栽培方法によって違うのかということです。これらのことを明らかにすることで、品質だけでなく収穫量を向上させ、より良い経営に繋げることができると考えています。
将来は、農業に係る公務員になることを目標としているので、農業大学校での学生生活の中で技術や知識を身に着けていきたいと思っています。

花き園芸コース:地藤芯一さん

花き実習風景私は高校でも農業科で草花を専攻し、主に鉢花栽培について学びました。将来も農業(花き)に関わる職業に就けたらと思い、農業大学校でも花き園芸コースを専攻し、花きの知識を深めるため勉強しています。
農大では、高校で学べなかった知識や技術を学ぶことができ、毎日新鮮な日々を過ごしています。
温室や屋外ほ場で切り花や鉢花など、いろんな花が栽培されています、少しでも興味のある方は、ぜひオープンキャンパスに参加してみてください。

果樹園芸コース:鉄村健さん

果樹実習風景私が果樹を専攻した理由は、香川県のほとんどの果樹を農業大学校で作っているということをオープンキャンパスで聞いて興味を持ち、是非やってみたいと思ったからです。
私は高校で畜産を専攻していたので、家事とは無縁だったし、授業や実習についていけるか不安でした。授業では専門的な用語ばかりでわからなかったけど、先生が分かりやすく解説してくれているので、とても勉強になっています。実習では初めての作業ばかりで不安なことがたくさんありましたが、先生や先輩方が優しく丁寧に教えてくださっているおかげで、今では作業は大変ですが、楽しくできています。

造園緑化コース:上野夏輝さん

造園緑化実習風景私は、高校時代から造園に関わっており、より専門的な知識や技術を学びたいと思い入学しました。
農業大学校は、高校よりも自由度が高く、率先して実習に取り組むことで、より深く学ぶことができます。実習を通じて、やさしい先輩や同級生とも仲良くできるのも魅力的です。また、様々な資格も取得できるので、就職に有利になるよう多くの資格を取得するとともに、松の管理や刈り込み等の実習で力をつけていき、憧れの「栗林公園」で庭師として働けるように頑張りたいと思います。
履修期間は2年間しかないですが、とても学びやすい環境で実習も多く基本的な知識をつけることができるので、造園をやったことのない人でも楽しくできると思います。
皆さんも充実した毎日を農業大学校で過ごしてみませんか?

畜産コース:大谷茅颯さん

畜産実習風景私は、将来、畜産関係の仕事に就きたいので、香川県内で畜産をさらに詳しく勉強したいと考えていました。そんな時、インターネットで検索すると、「香川県立農業大学校」のホームページの中に「畜産コース」の紹介を見つけました。
それには、畜産に関する専門的知識に加え、最新のHACCPやスマート農業に関する講義があること。カリキュラムが実習主体に組まれていること。さらには、耕畜連携といったSDGsにも配慮した教育方針が示されていました。
これらは、まさしく私の志望とベストマッチでしたので、本校の「畜産コース」へ進学しました。そして、現在は、県畜産試験場等での実習や家畜人工授精師等の資格取得に大きな魅力を感じています。これらは、必ず就職に役立つコンテンツなので、今から2年の間、私なりに一生懸命頑張っていきたいと思っています。

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