ここから本文です。
長年務めた坂東病院長の勇退を機にその職を引き継ぐことになりました。坂東前院長は1994年(平成6年)4月徳島大学第二内科の助教授から当院の院長に就任し、これまで27年間当病院を盛り立ててきました。香川県での不整脈に対するアブレーション治療も前院長が取り組み、当院から始まっています。
病院長が交代しましても地域の中核病院として良質な医療を提供していくことを第一に考えていくことに変わりはありません。
これまでと同様、生活習慣病、心筋梗塞や不整脈など循環器疾患の専門的診断・治療、専門医による腹腔鏡手術や整形外科、泌尿器の手術、化学療法なども積極的に取り組んでいます。
夜間や休日などの時間外についてはできる限り診療に当たることを基本方針として、救急対応に努めています。
また、五名(ごみょう)診療所におけるへき地診療、通院が困難な方々への訪問医療の提供も行っています。
2021年(令和3年)4月からは地域包括ケア病床の割合を増やして、在宅復帰支援や在宅介護支援のためのレスパイト入院にもより一層取り組んでいきます。
昨今の医師不足などによる様々の困難や新型コロナウイルス感染症に伴う種々の問題はありますが、他の医療機関とも協力しながら地域の医療を支えていきたいと思います。
地域の皆様からご信頼をいただき、そのご期待になお一層応えられる病院となるよう職員一同努力してまいります。
香川県立白鳥病院
院長 西角彰良
このページに関するお問い合わせ