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研究員として学んだことに対する感想です。(令和5年3月)
昨年、研究生時代を含めた5年目にして、ようやく初めて公募展に作品を出品しました。実際に自分の作品が美術館に展示されているのを見たときは、気恥ずかしいような嬉しいような不思議な心地でした。このような結果につながったのはひとえにこれまで手厚くご指導していただいた先生方のおかげと感謝してもしきれません。これからも頑張ります。
一度、研究員課程を修了したのち、改めて学びたいことがあり、数年ぶりに在籍しました。ひとりで制作していて行き詰ったり、苦労していることを経験豊かな先生方に毎週相談できる環境に身を置け、充実した一年を過ごすことができました。磯井正美先生をはじめ、重要無形文化財の先生方のお話をたくさん聞くことができるのも研究員の特権でした。
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