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香川県では、ファシリティマネジメントに対する理解を深めるため、四国ファシリティマネジメント協会と連携して有識者や先進自治体の担当者をお招きし、平成23年度からファシリティマネジメント講演会を開催しています。
本年度は、8月27日に情報通信交流館(e-とぴあ・かがわ)において「ファシリティマネジメント講演会2025」を開催し、県内及び近県自治体並びに県内民間企業等から約60名の方々にご参加いただきました。
講演1
「未来へつなげるFMオフィス推進活動 ー清水建設北陸支店新社屋ー」
講師 清水建設株式会社設計本部 副本部長 堀部 孝一 氏
設備設計部2部 部長 天田 靖佳 氏 (オンライン参加)
第19回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)で特別賞を受賞した、清水建設北陸支店新社屋の建て替えについてご講演いただきました。建て替え計画のポイントであった、部署を超えたコミュニケーションの活性化や業務効率の向上につながるオフィスレイアウト、ウェルビーイングを高める健康増進オフィス、太陽光発電の余剰電力で水素を生成・蓄積するシステムの導入などについて具体的に紹介していただきました。
講演2
「未来の世代に責任をもつ循環型FM+PPP」
講師 福知山市総務部資産活用課 課長 芦田 秀樹 氏
係長 吉田 俊彦 氏
第19回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)で優秀ファシリティマネジメント賞を受賞した、公共施設マネジメントの取り組みについてご講演いただきました。綿密に計画した再配置方針や削減目標に基づき、公共施設の民間事業者への売却及び貸付、廃校Re活用など、維持管理コスト減及び貸付収入増という大きな財政成果を生み出した取り組みについて具体的に紹介していただきました。
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