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香川県では、ファシリティマネジメントに対する理解を深めるため、四国ファシリティマネジメント協会と連携して有識者や先進自治体の担当者をお招きし、平成23年度からファシリティマネジメント講演会を開催しています。
本年度は、8月31日(水曜日)に香川県社会福祉総合センターにおいて「ファシリティマネジメント講演会2022」を開催し、民間企業から30名、国・自治体等から20名、香川県から23名の計73名の方々に参加いただきました。
当日は、
講演1
演題 カーボンニュートラルの実現に向けた県有建築物の整備について
講師 福島県土木部建築総室営繕課 電気設備担当 専門電気技師 風間猛雄(かざま たけお)氏
講演2
演題 「廃校施設の有効活用について」~文部科学省「みんなの廃校プロジェクト」~
講師 文部科学省 大臣官房文教施設企画・防災部施設助成課 課長補佐 亀田恒治(かめだ こうじ)氏
講演3
演題 「DX時代の自治体オフィス」~オフィスは時代に合わせて進化する~
講師 コクヨ株式会社 ファニチャー事業本部 TCM本部 官公庁コンサルティング部 コンサルティンググループ
チーフコンサルタント 八上俊宏(やかみ としひろ)氏
の3名による講演をいただきました。
亀田恒治氏の講演はオンラインによる参加という初の試みでしたが、滞りなく講演いただくことができました。
風間猛雄氏の講演では「既存施設のZEB化については、どのように考えているのか」、八上俊宏氏の講演では「オフィス環境の変化による効果について、何をもって効果があったとするのか」の質問があるなど、参加者の皆さまも熱心に講演を聞かれていました。
(左)会場の様子 (中)オンラインでの配信の様子 (右)講演する八上俊宏氏
今後も、ファシリティマネジメントに対する理解を深めるための取組みを推進してまいります。
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