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公開日:2022年3月31日

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県有資産の効率的な運用や長寿命化

国、市町との相互連携

保有する財産の計画的かつ効率的な管理については、国や市町においても共通の課題であることから、相互に連携して取り組んでいます。

(平成28年度)

国、高松市と「国公有財産最適利用連絡会」を設置し、建物の空きスペースや未利用地等の相互利用のための情報共有体制の構築等について検討しました。

(平成29年度~)

国、県及び県内市町で構成する「香川県国公有財産最適利用連絡協議会」を設置し、各団体が保有する公有財産の情報共有(建物の空きスペース情報、未利用地情報等)を実施しています。

 

「県有建物保有総量の現状と最適活用について」の策定

(平成24年度)

県有建物の保有総量の現状を分析し、最適活用を図るための指針である「県有建物保有総量の現状と最適活用について」を策定しました。

(平成28年3月)

「県有建物保有総量の現状と最適活用について」を廃止し、新たに策定した「香川県ファシリティマネジメント推進計画」にその内容を取り込んで運用しています。

「県有建物長寿命化指針」の策定

財政負担の軽減及び平準化を図る観点から、「香川県県有建物長寿命化指針」を策定しました。

(平成24年度策定、平成28年度改正、令和3年度一部改正)

 

保全計画書の作成

「香川県県有建物長寿命化指針」に基づき、県庁舎本館及び警察本部庁舎について、保全マネジメントシステム(BIMMS)を活用して、モデル的に長期保全計画書を作成しました。(平成25年度)

平成25年度にモデル的に作成した長期保全計画書を踏まえ、今後保全計画を作成する県有建物の選定基準を策定しました。(平成26年度)

「香川県県有建物長寿命化指針」に基づき、短期の県有建物保全計画を策定し、計画的な保全工事を実施することで、長寿命化の取組みを推進しました。(平成29年度~)

 

県有建物緊急点検の実施

落下又は倒壊した場合に特に人的被害が発生する危険性が高い外壁及びブロック塀について、巡回点検を実施し、外壁タイルの修繕など、順次必要な対策を講じています。

施設整備計画検討制度の構築

各部局からの施設の整備や大規模改修の要望に対して、部局横断的な見地から妥当性や効率性等を評価し、予算編成に反映させるための施設整備計画検討制度を導入しました。(平成24年度)

建物の建替え等に当たり、施設所管課が作成した施設整備計画書に基づき、ファシリティマネジメント・営繕・予算部門が連携し、妥当性や効率性等について検討を実施しました。(平成24、25、26、28、29、30、令和1、2、3年度)

災害時における県有建物電気設備の復旧体制の確立

(平成23年度)

災害が発生した場合に、県有建物の電気設備について応急復旧が速やかに行われるよう、香川県電気工事業工業組合と「災害時における電気設備の応急復旧に関する協定」を締結しました。

 

県有建物の効率的利用

歳入確保と空きスペースの有効活用を図るため、県有建物への飲料水の自動販売機の設置について、総合的評価方式による公募制度により、設置業者を選定しています。

設置実績:平成23年度15台・平成24年度7台・平成25年度3台・平成26年度28台・平成27年度9台・平成28年度9台・平成29年度29台・平成30年度3台・令和元年度11台・令和2年度10台・令和3年度7台。

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