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公開日:2021年7月9日

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瀬戸内海の海上生活

展示概要

瀬戸内海では、行商や漁撈などに関わる海上生活が行われる事例が多く見られました。徳島県鳴門市瀬戸町堂浦の漁民は、カンコ船で瀬戸内海全域に出漁し、釣糸のテグスを各地に伝え、その需要の高まりからテグス船で行商を行うようになりました。一本釣り漁民としての活動が、その後のテグス船による瀬戸内海での広域な行商の展開の契機となったのです。
た瀬戸内海では、マダイやサワラなどを捕獲するため、漁期の間、船上で生活をしながら網漁を行いました。そのため、捕れた魚は海上で商人に売られ、運搬船で消費地に運ばれました。海上は漁撈の場であると同時に交易や日常生活の場でもあったのです。
らに海上は信仰の場ともなりました。船内には船を守護する船霊や大漁祈願のためのエビス・ダイコク、各地の神社の神札などが安置されました。また海上に浮かぶ網の浮きや浮樽が大漁をもたらす網霊(オオダマ)として信仰されるなど、海上の生活から特有の信仰が形成されました。
のような瀬戸内海の海上生活について、そこで使用された民具を中心に展示し、その生活の具体的な様子を紹介します。

展示詳細

令和3年710日(土曜日)~926日(日曜日)
開館時間前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日曜日(9月20日は開館)、9月7日(火曜日)から12日(日曜日)、21日(火曜日)

瀬戸内海歴史民俗資料館9・10展示室
展示内容
  1. 釣り漁―テグスを広めたカンコ船―
  2. 行商―テグス船の生活―
  3. 網漁―海上信仰―
  4. 網漁―海上生活―
  5. 瀬戸内海を越えて
資料点数

111点

テグス行商船

テグス行商船(高橋克夫撮影)当館蔵

関連行事

れきみん講座「瀬戸内海の海上生活」

令和3年821日(土曜日)
午前の部10時~11時、午後の部13時30分~14時30分

瀬戸内海歴史民俗資料館修室
真鍋篤行(専門職員)
各回12名(先着順)
聴講料 無料
申込期間

令和3年721日から定員に達し次第受付終了

申込方法

瀬戸内海歴史民俗資料館まで電話での申し込み。

電話番号087-881-4707(瀬戸内海歴史民俗資料館)

電話での申し込み時に、氏名、電話番号、講座名(午前・午後)をお伝え下さい。

 

 

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