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公開日:2020年12月10日

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板子一枚下は地獄-瀬戸内海の海難-


広島神社奉納難船絵馬治15年(1882)当館蔵

江戸時代、大坂や江戸が大消費都市として発達し、都市と地方の海上交通網が整備されるに伴い、瀬戸内海には多くの廻船が往来するようになりました。また瀬戸内海に面する地域で生活している人たちで、このような廻船に乗り込み船働きをする人たちも多くいました。廻船による海上輸送は、時として自然の脅威にさらされ、当時は気象予報や航路標識も未整備であったため、現在以上の危険と隣り合わせの航海でした。

本展では館蔵資料の庄屋家が所蔵していた海難文書や、難船絵馬など航海の安全祈念に関する資料を展示し、かつての海上交通の様子や、当時の人たちが海難に対し、どのように立ち向かい、また防止に努めていたかを紹介します。

展示詳細
日時 令和元年9月21日(土曜日)~11月24日(日曜日)
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
毎週月曜日、月曜日が祝日の場合は翌火曜日
会場 瀬戸内海歴史民俗資料館9・10展示室
主な展示資料
  1. 直島の海難文書
  2. 津田村北山の勝之助異国漂流関係文書
  3. 難船絵馬(なんせんえま)
  4. 近現代の海難とその防止
  5. 海底からの引き上げ
資料点数 約80点
関連行事 【れきみん講座】
10月12日(土曜日)13時30分~15時
講師澤直起(瀬戸内海歴史民俗資料館主任専門職員)
【展示解説会】すべて11時~11時45分場:第9・10展示室
1.9月21日(土曜日)2.10月26日(土曜日)3.11月9日(土曜日)
※事前申し込み不要。

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