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公開日:2021年2月28日

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かがわ水ものがたり
-ため池などにみる香川の水事情-

香川県は温暖少雨で大きな河川がないため古来より、たびたび水不足に悩まされてきました。そのため先人たちは多くのため池をつくるなどして水の確保に心血を注いできました。
そのように限られた水事情が背景にあるため特色ある水利慣行が形成され、また修繕などの維持管理に多大な労力が費やされてきました。しかし昭和49年香川用水通水以降、水に対する意識は大きくかわりました。
そこで本展では、ため池などの水に関する古文書や絵図、民具などから、香川用水通水以前の様相を紹介するとともに、耕作地の縮小などにより、変化しつつある現在の水事情の一面を紹介します。

展示詳細
令和3年3月20日(土曜日・祝日)~5月9日(日曜日)
開館時間前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日曜日休館(但し5月3日(月曜日・祝日)は開館)
瀬戸内海歴史民俗資料館9・10展示室
展示内容
  1. 江戸時代のため池絵図
  2. 江戸時代の河川水論に関する古文書
  3. 江戸・明治期の出水絵図
  4. 現在の水事情
資料点数

約40点(パネルを含む総点数約70点)


主な展示資料

丸亀市飯山町にある大窪池の絵図江戸時代当館蔵 土器川周辺の井関や出水が描かれた絵図江戸時代香川県立ミュージアム蔵
「現:丸亀市飯山町にある大窪池の絵図」
江戸時代(当館蔵)
「土器川周辺の井関や出水が描かれた絵図」
江戸時代(香川県立ミュージアム蔵)
まんのう町公文周辺の出水群が描かれた絵図江戸時代香川県立ミュージアム蔵 明石市二見新池かいぼり風景平成31年1月撮影
「現:まんのう町公文周辺の出水群が描かれた絵図」
江戸時代(香川県立ミュージアム蔵)
「明石市二見新池かいぼり風景」
(平成31年1月撮影)

関連行事

令和3年5月8日(土曜日)前の部10時~11時、午後の部13時30分~14時30分

瀬戸内海歴史民俗資料館修室
芳澤直起(専門職員)
12名(先着順)
聴講料 無料
申込期間

講座の定員に達したため、受付を終了しました。

多数のお申込みありがとうございました。

申込方法

瀬戸内海歴史民俗資料館まで電話での申込。

電話番号087-881-4707(瀬戸内海歴史民俗資料館)

電話申込時に、氏名、電話番号、講座名(午前・午後)を申込時にお伝えください。

 

 

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