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公開日:2020年12月10日

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瀬戸内海の風景を生み出すもの

「瀬戸内海の風景を生み出すもの」-新たな視点から漁具の役割を考える-

漁具の写真瀬戸内海の風景は昔から人を惹きつけてきましたが、そこで営まれる漁業はその風景に一層の魅力を加えてきました。伝統的な漁業の風景は人々を惹きつけて観光を生み出し、さらに漁民に対しても強い印象を与え、大漁の風景を描いた絵馬の奉納を生み出し、漁具そのものが信仰の対象ともなりました。

なぜ伝統的な漁業の風景が人々を魅了したのか。その風景の重要な構成要素である大漁旗や仕事着、網と浮き、灯火用具、漁船などに焦点をあて、それらの道具が環境と一体となって、辛苦をともなう労働を媒介として、人々を魅了する風景を生み出してきたことについて考えます。

 

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展示詳細
日時 令和2年7月23日(木・祝)~9月22日(火・祝)
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日だし月曜日が祝日の場合は翌平日
会場 瀬戸内海歴史民俗資料館9・10展示室
主な展示資料
  1. 観光としての漁業
  2. 大漁の風景
  3. 漁民の風景
  4. 網の風景
  5. 漁火の風景
  6. 漁船の風景
  7. 絵馬の風景
資料点数 約60点(内、国指定重要有形民俗文化財27点)
関連行事

演題「瀬戸内海の風景を生み出すもの-新たな視点から漁具の役割を考える-」

開催日時8月29日(土曜日)

開催時刻前10時00分~11時00分

午後13時30分~14時30分

感染対策のため定員各12

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