ホーム > 組織から探す > 環境政策課 > 地球環境(地球温暖化対策) > 再生可能エネルギー > 令和4年度かがわ脱炭素促進事業者表彰事業について

ページID:56797

公開日:2025年9月10日

ここから本文です。

令和4年度かがわ脱炭素促進事業者表彰事業について

1.「令和4年度かがわ脱炭素促進事業者表彰事業」受賞企業

大 賞1社:株式会社FUJIDAN(東かがわ市)
優秀賞4社:大倉工業株式会社(丸亀市)、株式会社サムソン(観音寺市)
      株式会社タダノ(高松市)、マックスバリュ西日本株式会社(広島県) 

(1)表彰式

  • 日時 令和5年4月20日(木曜日)14時30分から
  • 場所 県庁本館11階 知事第三応接室

(2)受賞概要(※受賞時点の取組み内容)

<株式会社FUJIDAN>

 香川県で2番目に「再エネ100宣言 RE ACTION」に参画。「FUJIDANカーボンニュートラル宣言!」を行い、会社一丸となって、カーボンニュートラルの実現に取り組んでいる。エコ素材の段ボール製品開発や積極的な省エネ設備の導入を進めるほか、社用車への電気自動車導入や、本社工場に自家消費型太陽光発電を導入するなど、再エネ導入にも積極的に取り組んでいる。
 

<大倉工業株式会社>

 「脱炭素経営の推進」を重要課題として掲げ、印刷加工に使用する設備の更新時に、「廃熱回収システム」及び「高効率モーター」を導入し、徹底した省エネに取り組むほか、本社内建屋にPPA方式※による太陽光発電を導入するなど、積極的に再エネ導入にも取り組んでいる。また、農業園芸用使用済みプラスチックを一部再利用した農業用マルチフィルム「エコカルマルチ」を商品化した。


<株式会社サムソン>

 クリーンエネルギー燃料として注目される水素を燃料とする貫流ボイラを商品化した。燃焼時の生成物は水のみで、CO2を出さない商品であり、汎用性が高く、国内トップランナーの性能を有する。貫流ボイラは産業界の主要熱源となっており、今後水素供給のインフラ設備が進んでいくことで、国内市場の大部分を占める蒸気ボイラ設備で脱炭素への転換が推進できる。


<株式会社タダノ>

 全社方針として「2050年カーボンネットゼロ」を掲げ、令和4年4月に「世界初となる電動ラフテレーンクレーン」の商品化計画を発表(令和5年内に販売を開始予定)するなど、自社製品のCO2排出量削減を進めている。自社の香西工場では自己所有方式により、多度津工場ではPPA方式※により太陽光発電を導入し、事業活動のCO2排出量削減にも積極的に取り組んでいる。

 

<マックスバリュ西日本株式会社>

 令和4年10月にオープンしたマルナカまんのう公文店は、同社初の実質CO2排出量ゼロによる店舗運営を行う。具体的には、照明のLED化や省エネタイプの空調の導入による「省エネ」、自然冷媒を使用した冷凍・冷蔵設備の導入による「脱フロン」、PPA方式※による太陽光発電を導入した「創エネ」、グリーン電力の購入による「脱炭素」を通して、再エネ100%に取り組んでいる。

 

※PPA方式:企業等が、保有する屋根等の一部を太陽光発電システムの設置スペースとして他の事業者に提供し、その太陽光発電システムで発電された電力を買い取る仕組み。これにより、企業等は、初期費用等を負担せずに再生可能エネルギーを導入できる。 
 

3.問合せ先

 香川県 環境森林部 環境政策課 カーボンニュートラル推進室
 〒760−8570 香川県高松市番町四丁目1番10号
 Tel:087ー832ー3215

このページに関するお問い合わせ

環境森林部環境政策課

電話:087-832-3215

FAX:087-806-0227