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「第28回全国菓子大博覧会・北海道あさひかわ菓子博」で、香川県からの出品では、初めて優秀工芸賞を受賞した大型工芸菓子「時を織りなす舞」(香川二六会)を6月19日(木曜日)から県庁で展示します。
令和7年6月19日(木曜日)~令和8年3月31日(火曜日)
香川県庁東館1階 県産品ショーケース横
香川県高松市番町4丁目1番10号
制作者:香川二六会(株式会社夢菓房たから)
受賞:「第28回全国菓子大博覧会・北海道あさひかわ菓子博」優秀工芸賞
作品説明(香川二六会):
「時を降りなす舞」に込めた想い作品「時を織りなす舞」は、生命の壮大な移ろいと循環を描いています。満開の桜は、まさに現在の命の輝き。生き生きとした生命の躍動を表現しました。そして、横たわる流木は、過ぎ去った時間、積み重ねてきた経験の重みを象徴しています。さらに、画面いっぱいに咲き誇る牡丹は、多様な生命の営み、その中で生まれる新たな美しさを表現するために配しました。これらの要素が織りなす背景に舞い降りるのは、一羽の孔雀です。孔雀は、美・再生・そして不滅の象徴として、この作品に深みを与えています。その舞は、まるで過去から現在、そして未来へと続く時間が途切れることなく繋がり、絡み合いながら、一つの壮大な生命のタペストリーを織り上げているかのようです。この作品を通して、終わりの中に始まりを見出し、移ろいゆく時の流れの中にこそ、真の美と希望が宿っていることを伝えたいのです。
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