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公開日:2026年4月22日

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知事記者会見 令和8年4月20日(月曜日)

知事記者会見録

  • 日時:令和8年4月20日(月曜日)13時00分から13時20分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告事項

・前月の交通死亡事故について
・知事のベトナム訪問について

質問事項

1.中東情勢緊迫化に伴う県内への影響等について
2.ユネスコ世界ジオパーク認定に向けて

 

【4分40秒付近の知事の報告を次のとおり訂正します。】
誤)ベトナムマーケット
正)ベトナムマルシェ

【10分38秒付近の知事の報告を次のとおり訂正します。】
誤)平常時から一時的に経営が厳しくなったところへの利子補給の助成制度がありますけれども、今回の中東情勢を踏まえても、こういった仕組みで、金融機関と連携をして、繋いでいくための融資の利子の支援というものを考えていくことになるのが1つ。
正)経営が厳しくなったところへの制度融資については、既存の低利融資メニューがあり、中東情勢を踏まえて、金融機関と連携して支援を考えていくことになる。

【12分20秒付近の知事の報告を次のとおり訂正します。】
誤)利子についての見方ですね、いろいろな形で融資を受けることになるので、助成をしていきたいということでございます。今行ってるのは、低利融資です。今後は、融資を受けたときの、利子のところに、いろいろな仕組みで入れていく。これが1つ、助成としては考えられる方策かと思っています。
正)今行っているのが低利融資。今後は融資について、関係機関といろいろな支援を考えていく。


報告事項

知事:
【前月の交通死亡事故について】
いつも大変お世話になります。今日もどうぞよろしくお願い申し上げます。まず、前月の交通死亡事故のご報告をさせていただきます。お手元に、マンスリーレポートがあると思います。3月4日の午後9時36分、丸亀市の国道におきまして、軽二輪車と準中型貨物車が、正面衝突するような形で衝突をして、軽二輪車の運転者が亡くなられたということでございます。残念ながら、この1件、ございまして、お1人の方がお亡くなりになったということでございます。今日は、この夜間の事故が起こったということもあり、改めまして、夜間事故について、防止のポイントをまとめたものでございます。4点ありますけれども、特に、視界確保、早めのライトの点灯、ハイビームの効果的活用ということでございます。運転者から歩行者、自転車、こういった方々が、確認されることが一番大事でありますので、自転車、歩行者の方が思うより、運転者からの確認というのが見落としがちになりますので、ぜひ、早めのライト点灯、それから、対向車に気を遣われて、照明を下に向けて走るわけですけれども、できるだけその対向車の問題がないときに上を向けて走る、習慣的なものがありますので、ぜひ、上を向けて走ることで、遠くの横断者などの検知が早くなると思いますので、いろいろなところでハイビームの活用はお願いしたいと思いますが、またぜひ、報道の皆様方にも、チャンスがありましたらこの問題も取り上げて周知を図っていっていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
【知事のベトナム訪問について】
2点目は、私のベトナム訪問のことでございます。明日、21日から、3泊4日の行程で、ベトナムのハノイ市、ハイフォン市の2市を訪問させていただく予定であります。今回の訪問の主な目的は、高松・ベトナム線、今、チャーターの運航が、継続的に行われておりますけれども、この定期路線の開設に向けまして、私自身がベトナムを訪問して、航空会社2社、ベトジェットエアとベトナム航空を訪問して、この定期路線開設に関しての働きかけをすること、そして、ベトナムの政府機関にも訪問しまして、この定期路線開設に向けてのベトナム政府としてのご協力もお願いしたいと思っております。ベトナムの政府機関、公安省大臣及び外務副大臣と面会を予定してるところでございます。そして、今回ベトナムを訪問するにあたりまして、約2年前に、ベトナムのハノイ市の近くのハイフォン市と長年交流がありましたけれども、私は台風で行けなかったんですけれども、副知事が訪問して、ハイフォン市との交流協定を結んだところでございます。これからの交流の促進につきまして、人民委員会の委員長、いわゆる市長ですけれども、お会いして、交流の促進の意見交換をしたいと思っております。また、昨年、瀬戸内国際芸術祭におきまして、ベトナムには特に焦点を当てて、玉藻公園の北側の緑地で1ヶ月間、ベトナムマルシェという屋台のようなものを出して、非常ににぎわったところでございます。その際に大変ご貢献をいただきました、現地の国際交流基金ベトナム日本文化交流センターの吉岡所長様と面会して、お礼と今後の展開についての意見交換をしたいと思っております。また、ご縁がありますハノイ工科大学学長への訪問、また在ベトナム日本大使館の訪問などを予定しております。ベトナム訪問は、私が知事になって初めてでございます。今回の訪問によりまして、ベトナム線の定期路線の開設の促進、ハイフォン市との交流、そして、瀬戸芸におけるベトナムとのいろいろな連携の今後の強化等々について成果を上げてまいりたいと考えております。私からの報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

質問事項

幹事社:
【1.中東情勢緊迫化に伴う県内への影響等について】
中東情勢の混乱によって、原油やナフサの供給不安などから、原材料不足が国内で深刻化しています。香川県内ではどんな状況になっているのか、お聞かせください。

知事:中東情勢の緊迫が長引いております。一部の事業者も、10社程度ですけれども、県庁の方から、現状の状況をお聞きいたしました。その中で、ナフサを含む原料コストの高騰に、より増して影響が出始めていると。1つはナフサを原料としてのポリエチレン等の材料が値上げされることで、包装資材などに影響が出て、事業者間において取引がされるもので、値上げがもうすでに始まったということもあるということでございます。また、今後、この中東情勢の緊迫が長期化すれば、物自身の供給も非常に難しくなる恐れがあると大きな懸念をしているという、そういう企業がございました。また、ナフサを始めとする原材料の他に、交通事業者の方にもお聞きしておりまして、幸い、バス、タクシー、トラック、航空関係は現時点で運行に特に影響はないということでございますが、旅客船については、燃料の一部に高騰が見られて、今後、減便の懸念もあるということが聞き取りの中でございました。

幹事社:今回、連絡会を設けるという資料を頂戴いたしましたので、こちらの狙い、期待される効果というのを教えていただけますでしょうか。

知事:今申し上げましたように、もうすでに、具体的に影響も出始めておりますし、これから長引く中で、さらに影響が大きくなったということがございますので、行政側からのサポートを逸することなく行うように今後したいと思います。このために、4月28日の13時から、香川県社会福祉総合センターでこの連絡会を開催しまして、これまでに、そのメンバーに寄せられている影響の状況を共有すること。それから、さらに、企業にとって非常に厳しい状況がある、このことを、企業への影響調査という形で実施をすることを、こういったことについて、連絡会で集まった中で共有をして、今後の展開を考えていこうという、こういうものでございます。

幹事社:中東情勢に関連してですが、これから具体的にその支援の内容などを詰めていくと思われますが、現時点で、知事としてどのようなサポートが、企業にできるかどうか、今の時点でのお考えをお聞かせください。

知事:まずは、企業に大きな影響が出て経営が非常に苦しいという状況の中においては、こういった中東情勢のことではなくても、経営が厳しくなったところへの制度融資については、既存の低利融資メニューがあり、中東情勢を踏まえて、金融機関と連携して支援を考えていくことになる。それから、政府もおっしゃっていますけれども、全体的にはまだしばらく、石油関係も供給があるけれども、やはり津々浦々見ていくと、いわゆる目詰まりみたいなことで、非常にむしろ、弱いところが詰まっていく可能性もあるので、この目詰まりについて、起こらないように、個別にできる早く察知をして、この目詰まり解消を、政府の方に働きかける。これをこれからも続けていくこと。それと、これは基本スタンスですが、やはり今回のことで、最終的に、香川県民の生活の維持に影響が出るということが、一番注意していかなくてはいけないということだと思いますので、香川県民の生活の維持が確保される、このことを一番のスタンスに置きながら、対応を考えていきたいということでございます。今行っているのが低利融資。今後は融資について、関係機関といろいろな支援を考えていく。

記者:今の中東情勢に関して1つお伺いしたいんですけれども、対応の窓口についてなんですが、今は経営支援課の方で、これまでずっとあった、対策窓口の方が今窓口になってるかと思うんですけども、今回の中東情勢に対しての新たな窓口ですとか、そういったものは何か作られる計画があるのでしょうか。

知事:現時点では、特に新しく県庁内に体制を考えておりませんけれども、影響は、いろいろな部局に、交通から産業から、生活全般いろいろなところに及びますので、臨機応変に情報共有して、対応を逸することなくしていきたいと思っております。必要があればまたそういう体制的なものも考えることはあるかと思っております。

記者:どうしても、例えば企業さんとか先行きのことを考えると、例えば、状況が良くなって、もう来週から大丈夫だという感じのものでもないような気がするので、今もし状況が改善しても、数ヶ月先まで影響が引っ張られるということになると、専用の窓口みたいなものは、各企業さんですとか、個人でも、何か必要になってくるのではないかと思うのですが、その辺りについてはいかがでしょう。

知事:今、それぞれの産業ごとに、あるいはいろいろな福祉や医療関係それぞれに、日頃からこの問題に限らず、相談を受け付けるものがありますので、そういったところに、まずは、入ってきたものを我々が協議するということになろうかと思いますけれども、今後の情勢次第では、さらに、恒常的な窓口も含めて、充実して、今以上のものを考えていかないといけない場面も出てくるのかなと思っています。

記者:先ほどのお話で、フェリー高速船の事業者、ヒアリングの中で、減便もあると聞き取りがあったと、知事、紹介いただきましたが、これは実際決まってる事業者があるということなんでしょうか。例えば、今後もし、長引けば、それもあり得るというお話なんでしょうか。

知事:船の便数は、国の方で、ここの場合は、四国運輸局の方で、船会社からの相談を受ける形になっています。今、運輸局の方にもそういう懸念があることは、船会社から聞いているという、そういう状況でございます。

記者:中東情勢の緊迫がすごく長期化している中で、ジャンルとして一番、どの辺りに懸念が広がりそうと考えられていますか。

知事:今懸念があるのが、やはり交通関係です。ここは県民に直結する足の問題になりますので、懸念があるものだと思っております。それからやはり香川県の産業が、輸出関連の産業が多くて、今、極めて、(世界の中で、)順調に経営を伸ばしてきておりますので、そういったところに問題が起きて、その足を引っ張る、そういったことが非常に懸念されるところでございます。

記者:28日の経済動向連絡会の設置によって、どういうことを期待したいというか、どう取り組んでいきたいというのをもう一度お聞かせいただけますか。

知事:まずは、いろいろな業態や経営の内容があると思いますので、そういったところでの現状を、我々がまずは把握したいですし、みんなで共有するということ。それから、やはり、これは金融機関も一体となってサポートする必要があると思いますので、こういった中で問題を共有することで、金融機関と一体となった支援策に繋がるような、そういう会議にしたいと考えております。

【2.ユネスコ世界ジオパーク認定に向けて】
記者:今年度、初めて、世界ジオパークに向けて予算が付いたということで、ジオパーク認定に向けて知事の意気込みを改めて伺えますか。

知事:このジオパークは、瀬戸内国際芸術祭と対をなして、香川の津々浦々の新しい魅力を、目に見える形にできるものだと思っています。まず、一番の象徴はおむすび山でありますけれども、これは非常に全国でも注目され始めていますが、こういったものを始めとして、香川の地形に、あるいは地質に由来しての魅力を浮き上がらせて、県下の観光の流動、県下全般への流動を広げていくものであるとお聞きいたしております。それと、県民の方にも、こういった香川の地形や地質のことを知る機会にもなりますので、そういった、地形や地質のことを知ることで、県民の防災意識の向上にも繋がる、そういうものではないかなと考えております。

記者:ユネスコそうですが、日本ジオパークというものもありまして、それも含めると、四国で見ると香川県だけがジオパークというものが現時点ではない状況です。先ほどもありましたが、仮に認定された場合、一番期待されている効果として、やはり観光面での誘客というのが一番大きなポイントになるのでしょうか。

知事:まずはそういうことになります。瀬戸内国際芸術祭でも、この県下のいろいろ津々浦々に見どころができることによりまして、非常に人の動きが活発になりました。ジオパークにも同様の効果がある、こういう取り組みになると思っております。

 

以上

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