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公開日:2026年6月3日

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知事記者会見 令和8年6月1日(月曜日)

知事記者会見録

  • 日時:令和8年6月1日(月曜日)13時00分から13時20分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

質問項目

1. 新しい「防災気象情報」の運用等について
2. 令和7年国勢調査香川県速報の公表について
3. 障害福祉サービス事業者の指定取消に係る公表の在り方について
4. うどん県広報大使の創設について
5. 知事選挙について

質問事項

幹事社:
【1.新しい「防災気象情報」の運用等について】
今回、質問は1点です。新しい「防災気象情報」の運用についてお伺いします。大雨や高潮などの警報や注意報を再編した新しい「防災気象情報」の運用が先月28日に始まりました。この情報が発表された場合、県民はどのように受け止めるべきなのか、知事としての考えをお聞かせください。よろしくお願いします。

知事:いつも大変お世話になります。今日もよろしくお願い申し上げます。今、新しい「防災気象情報」についてのご質問がございました。今回の変更点でありますが、「防災気象情報」の名称にレベルの数字をつけるということになりました。これは、避難行動と直結するレベルを分かりやすくするという目的でありまして、県民の方にとって避難判断の目安がつけやすくなるという意味で、効果があるのではないかと考えております。具体的には、レベル3の警報が出る場合、高齢の方や障害のある方など、早めの避難が必要となる方々には、市町から発表される避難に関する情報を、ぜひ、ご確認いただいて、該当するエリアの方、そういった時間がかかる方は避難をしていただきたいという、そういう発表になります。また、レベル4の危険警報が発表された場合には、対象の地域には危険な場所から全員避難ということが必要になるという状況でありますので、このレベル4の危険警報が出れば、市町から防災行政無線などで発令される避難指示などの情報を、それぞれお住まいの方は確認をして、該当する箇所にお住まいの方は、直ちに避難をしていただく、こういう警報・情報だと理解をいただければと思います。この情報を有効に活用して、命を守る避難を、ぜひ、県民の方には、いざというとき、しっかり対応をお願いしたいと思います。以上でございます。

幹事社:関連しまして、まさに台風が接近しているという予報がございます。今回の台風はそこまで近づかない見通しもあるかもしれませんが、県民に対して注意の呼びかけ等がございましたらよろしくお願いいたします。

知事:今回の台風は、雨に対しての注意がいるという予報が出ております。ぜひ、万全の情報収集をしていただいて、先ほどの新しい情報も活用して、万が一のときには逃げ遅れないように、命を守る行動をとっていただきたいと思います。ぜひよろしくお願いいたします。

【2.令和7年国勢調査香川県速報の公表について】
記者:先月29日に、令和7年国勢調査の速報が発表されました。知事からもコメントはいただいてはいるのですが、改めて今回のこの速報値で注目された数字ですとか、受け止めについてお聞かせください。

知事:今回の国勢調査で、人口が、前回の国勢調査に比べて4.47%、4万2519人の減少になったということで、過去最大の減少率になった。これは極めて憂慮すべき状況にあると思います。人口の減少は、医療や福祉や介護、教育といった、定住するのに一番必須になる体制の維持が難しくなるという点で、大きな影響が予想されます。この点について、今後もこの人口減少については、覚悟して進めないといけない状況でありますので、医療、福祉、介護、教育、こういったところの堅持ができるような取組みを急ぐ必要があると考えております。今後、人口減少を鈍化させるには、まずは出生率の反転でありまして、幸い、良い傾向が出てきておりますので、令和6年に比べて令和7年はほぼ同数の出生数になっておりますので、令和8年はこれが増加に転じるように、しっかりと取り組みたいと思います。また、移住についても、しっかりと取り組みたいと思います。また、若い方が、就職や進学を機に外に行くということもまだ止まっていない状況ですので、これが定住に向くような施策を進めるということ、こういったことをしっかり取り組んで、まずは鈍化をさせるということ、減少幅の鈍化を考えるということに力を入れたいと思います。

記者:知事就任以来、人口減少対策はかなり最注力というか、されてきたと思うのですが、当初予想されていたよりもこの減少の幅が、減少のスピードが加速している状況が全国的にも見られますが、一番大きな要因として何が考えられますか。

知事:やはり、出生数が減っていること、都会への移動がまだ続いていること、この2つなのだと思います。いわゆる自然減といいますか、死亡者数については、ある程度の想定ができると思いますが、出生数については、思ったよりも減少が早いということがあると思います。香川県については、先ほど言いましたように、下げ止まりの傾向が見られましたので、全国にも先駆けて、この下げ止まりから反転、これを目指していくということだと思います。また、都会への流出については、これはもう県民一体となって定住を進める、これが今、一番大事だと思っています。

【3.障害福祉サービス事業者の指定取消に係る公表の在り方について】
記者:5月26日に発表のあった丸亀市の障害者福祉支援施設の指定取消しについて伺います。取消しの主な理由は虐待ということですが、その内容は被害者のプライバシー保護のためにほとんど明かせないということでした。加害者の立場や、被害者の数、けがの程度どころか、けがの有無すら非公表との返答でした。プライバシーに配慮しつつ、可能な限り事実関係を伝える責務があると思いますが、知事は今回のような情報開示の対応をいかがお考えでしょうか。

知事:今回の情報の公開、行政処分の公表内容については、被害者のプライバシーなどに配慮した結果であると考えております。

記者:被害者に配慮した場合は今回までの発表しかできなかった、もっと発表する余地はなかったということでよろしいでしょうか。

知事:今回については、内容がプライバシー配慮の観点から、必要十分になるかと思っております。

記者:この中で、関係自治体が調査した中で虐待があったと、そのあと県の調査で、重大な虐待があったという話だったんですが、知事のお考えで、虐待と重大な虐待、これはどこで線引きされるとお考えでしょうか。

知事:なかなか難しい問題だと思います。個別に判断する話だと思いますが、今回については重大な虐待であると判断しております。

記者:こういう説明があったときに、事案として重いものがあったということは分かるのですが、それ以上のことは分からずに、あとは想像する範囲でしかなかったので、もう少しそこについての説明があってもよかったかと私は感じたのですが、お考えは分かりました。

【4.うどん県広報大使の創設について】
記者:先日、うどん県広報大使が任命されました。起用された方については、どのような観点からの起用であり、期待すべきこと、また、今後、うどん県広報大使に登用される方のペースというか、人数の規模感みたいなのが決まっていましたら教えていただきたいです。

知事:今回の広報大使でありますが、今、アリーナの開館もあって、非常に県外からの香川への注目度が高まりつつある状況だと認識をしております。この機を一過性にせずに、継続して県外への発信を高めることが、今、タイミングとして必要だという判断のもとで、今回、うどん県広報大使を創設いたしました。そういう趣旨からしまして、音楽だとか、SNSの発信だとか、こういう、自らお持ちのメディア、広報媒体をお持ちの方がそれを使って、香川の魅力を発信してもらうということを想定しております。今回については、いろいろな業務上のご縁の中で、その力がある方について、庁内で推薦をしてもらって、この方をということで、まずは7名選ばせていただきました。定数とかは考えて、今のところおりません。今後とも、先ほど言いました、目的に合致するような方については、庁内でまた審査をして追加をしたいということを考えております。

【2.令和7年国勢調査香川県速報の公表について】
記者:先ほど、人口減少の話がありましたが、出生数を反転させるのは相当なことだと思うのですが、鍵となるのは何とお考えになっていらっしゃるのか。それから、人口減少を鈍化させるというお話でしたが、これは、将来、日本の人口が再び増えるとお考えになっていらっしゃるのか、その2点をお願いします。

知事:まず出生数が下げ止まったということですので、これまで打ってきた政策も効果があったと考えております。そういう意味で、これまで3つ取り上げてまいりました。若い方の子育てに関する経済的な負担が、従前にも増して、トータルで見た場合、平均で見た場合に非常に厳しくなっているということですので、そこを給食費であったり、医療費であったり、こういったものの助成をさらに強化していくということが1つ。それから2つ目は、今の核家族であったり、もともと友人・知人が人口減少の中で減ってきている中で、子育ての世代が非常に孤独だ、お子さんのことでいろいろ悩みが当然あるのですが、それを話す人が周りにいない、こういったことが非常にたくさん聞かれます。今は240か所の「かがわ子育てステーション」を作りました。これをさらに増やす、それから開所時間を延ばす、こういったことで、子育て世代の居場所だったり、相談場所づくり、これを充実させたい。これが2つ目です。それと、共稼ぎをしながら子育てをするという方が一般的になっております。そうすると、企業の方に、そういった出産、育児の間の、特に女性、男性も両方ですが、働き方に対しての柔軟性、これを今以上に作ってもらうようなことを、自ら県庁もしないといけませんが、企業の方にこれからも粘り強く働きかけをしていきたいということであります。そして、全部に関わるのですが、これから出産という年代の方に、妊娠して出産して子育てするということは経済的にはこのような状況なのだということ、今の現状をきちんと知ってもらうこと、まだまだ不十分ですが経済的支援も、ここ数年で充実してきた部分があります。そういった最新の情報を知ってもらう。それから先ほどの「子育てステーション」にしても、240か所あると言っても、アンケートを取ると3割ぐらいの人しか知らないという結果でありますので、そういうところがあるということを知ってもらう。企業の働き方も随分変わってきているということを知ってもらう。そういう努力を併せてしていきたいと思っています。それから2つ目の人口の反転ですが、現状において、反転が見通せる状況ではないと思っております。一方で、出生数については、今の世代の中で反転できる部分がありますので、そういったことを粘り強くしていく中で、将来に渡って増やしていこうという、そういう気持ちでみんなが進めていくということなのかと思っています。

【5.知事選挙について】
記者:知事選挙があります。知事の方に直接推薦の話が来ている政党がありましたら教えてください。

知事:今、私に対しての推薦ですが、自由民主党、国民民主党、公明党、立憲民主党、中道改革連合、この5つの政党から推薦をいただきました。
 

以上

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