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プログラムは「当事者も援助者もともに同じ『人』としてPerson Centeredと考え、お互いに尊重され守られるべき存在である。援助者は、苦しんでいる当事者の味方となり、援軍となることが最も攻撃性や暴力行動のリスクを下げるものである。」を理念にしています。このプログラムは、暴力発生の予防から、事態が起こった後に生じるフォローまでの系統的かつ包括的な4つの項目で構成されています。
当院では、このプログラムの認定を受けたインストラクター1名とトレーナーが14名在籍しています。CVPPP委員会では、院内教育を実施するとともに、それぞれが身につけたスキルを所属部署で発揮し、スタッフの倫理的感性の向上や安全性の担保に結びつけています。
ヘルスサービスに携わる人は一般の人に比べて26倍もの確率で暴力を受けやすいと言われています。医療や介護・福祉の現場では暴力を避けられない時があります。そうした中でも私たちは、患者さんにどのようにしたら安心してもらえるのかを考えてケアをしています。
尚、インストラクターによる相談を受け付けています。ホームページのメールでご連絡ください。
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