看護部理念
確かな目 ゆとりの耳 ぬくもりの手
確かな目とは
- 精神症状だけでなく、フィジカルの変化も見逃さず観察する
- 患者のニーズは何かをつかむ
- 患者の強みは何かを見つけて自立へと導く
- 視野を広く持ち、社会情勢に適応していく
ゆとりの耳とは
- 患者の訴えをよく聴き、受容的・共感的態度を示す
- 何のために聴いているのかを考える積極的傾聴を行う
- 信条・人格・生活・権利を尊重する聴き方で信頼関係を作る
ぬくもりの手とは
- その人らしい生活を支援するために個別の関わりを持つ
- 心情や身の上に心を配り、その人の気持ちを察する
- 思いやりをもって寄り添う
看護部の方針
- 看護の専門職として安全で質の高い看護を提供し、提供した看護に責任を持ちます
- 精神科基幹病院の看護職員として、県民から支持される看護を目指します
- 主体的に学び、仕事に自信と誇りを持った看護職を育成します
- 病院の理念・方針に沿った病院経営に主体的に参画します
令和6年度看護部目標
- 虐待防止の理解を深め、人権擁護課題の解決策を実行し倫理的感性を研鑽することで安心・安全な看護を提供する
看護方式
看護方式は、固定チームナーシング方式です。
この看護方式は、患者さん一人一人に担当ナースがいて、患者さんを担当ナースと、担当チームが責任を持って入院から退院までを受け持つという方式です。
また、平成27年7月から二人一組で看護過程を展開するペア体制をとっています。精神科の経験歴が浅い看護師も精神科のベテラン看護師とペアを組むことで、精神科看護の不安が軽減されます。また、ペア体制は看護の質の担保につながっています。
看護部職員
看護部職員は、看護部長及び副看護部長と看護師、病棟アシスタント・夜間看護員、事務員の3職種で構成されています。
各病棟には、看護師長、副看護師長、看護師及び病棟アシスタント・夜間看護員を配置しています。