ここから本文です。
県は、令和5年度より「県産農水産物学校給食利用拡大事業」で、市町等が行う県産農水産物を積極的に利用した学校給食を提供する取組みに対して食材費の一部を助成し、食を通じた子育て支援の充実を図るとともに、学校給食で県産農水産物の利用拡大を推進しています。
この度、同事業を活用して、県産「アカエイ」を学校給食に提供する高松市立高松第一小学校で、当食材をテーマとした同事業では初めての食育授業を開催し、児童らに県産「アカエイ」の魅力について理解を促進することで、地産地消の醸成を図ります。
令和7年11月19日(水曜日)午後1時40分~午後2時25分
高松市立高松第一小学校 被服室(高松市松島町2丁目14ー5)
香川県
小学校6・7年生(30名)
(1)県産農水産物と地産地消について(集合授業)
(2)県産「アカエイ」の魅力について(集合授業)
(3)その他 「アカエイ」を使った給食として、11月17日(月曜日)に「アカエイのピリからソース」が提供されます。
瀬戸内海に生息するエイ類のうち、最も普通に漁獲され、味がよいため市場や店頭で流通しているのがアカエイです。香川県では昔から食されてきた地魚ですが、近年はアカエイに馴染みのない消費者も増え、あまり利用されなくなっています。身が柔らかくてクセが少なく、コラーゲンやたんぱく質などが豊富に含まれているため、近年では給食などで活用が進められています。
また、香川県は、アカエイなど魅力があるにもかかわらず認知度が低い等の理由により、あまり利用されていない地魚を「隠れた地魚」と位置づけ、利用促進をはかっています。
取材を希望される場合は、11月18日(火曜日)15時までに、農政課までご連絡いただきますよう、お願いします。
このページに関するお問い合わせ