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受講団体:EGAO
日時:令和7年4月13日(日)10時30分~14時30分
場所:女木島海岸、女木コミュニティセンター(高松市女木町)
内容:海ごみの学習、ワークショップ
講師:かがわ海ごみリーダー 山田 富士夫 氏、田中 真利子 氏
受講団体の感想(抜粋):
参加者のうち半数はビーチクリーン活動が初めてという方々で、講義の中では講師のお二人が準備してくださったマイクロプラスチックの分類ワークに、小さなお子様たちも夢中になって参加してくれました。
また、「自分たちにできることは何か?」という講師からの問いかけに対して、大人も子どもも真剣に向き合い、それぞれの考えを発表する姿がとても印象的でした。瀬戸内に流れ着くゴミの量や種類、生き物や環境への影響について学ぶ中で、日常の行動を見直すきっかけとなり、多くの気づきを得る機会になったと感じています。
万華鏡作りのワークショップでは、講座で学んだばかりのマイクロプラスチックを素材に活用し、思い思いに万華鏡を作成しました。完成後は、お互いに見せ合って笑顔が広がるひとときとなりました。
午後にはビーチに出てクリーン活動を実施しました。強風の中での活動でしたが、一見きれいに見える浜辺にも、目を凝らして探してみると多くのゴミが流れ着いており、短時間でたくさんのゴミを回収することができました。今日のような風の強い日には、風や波によってゴミが簡単に岩場へ押し込まれてしまう様子を想像することができ、自然の力の影響も実感できました。
1日を通して、大人も子どもも自然を感じながら学び、交流も深まりました。参加者からは「今後もビーチクリーンを続けていきたい」という声も上がっており、今後の活動への意欲につながる非常に意義ある講座となりました。
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