ホーム > 組織から探す > 感染症対策課 > 香川県感染症情報 > トピックス > インフルエンザの流行入りについて

ページID:42691

公開日:2023年9月1日

ここから本文です。

インフルエンザの流行入りについて

発生状況

感染症発生動向調査では、インフルエンザ患者の1定点医療機関あたり(47定点医療機関)の報告数が、令和5年第34週(令和5年8月21日~令和5年8月27日)で1.11人となり、流行の目安としている1定点医療機関あたり1.00人を上回ったことから、本県においてインフルエンザが流行入りしたと考えられます。
流行情報に注意していただき、一人ひとりが、手洗いや咳エチケットの励行など、インフルエンザ予防対策を、心がけてください。
今後、1定点医療機関あたり10人で流行注意報を、30人で流行警報を発令します。
 

県民の皆様に、インフルエンザ予防対策の実践をお願いします。

《かからないために》

 ○こまめに手洗いをしましょう。
 ○人混みや繁華街への外出を避けましょう。
 ○十分な休養とバランスのとれた栄養をとりましょう。
 ○室内の湿度を適切(50~60%)に保ち、乾燥に気をつけましょう。


《人にうつさないようにするために》

 ○咳やくしゃみのある時は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りから顔を背け1~2m離れましょう。
 ○使用後のティッシュは、蓋つきのゴミ箱にすぐ捨てましょう。
 ○口や鼻を押さえた手や腕は、よく洗いましょう。
 ○外出はできるだけ控えましょう。


《医療機関を受診する時の注意点》

 ○医療機関でのルールを守り、具合が悪ければ早めに受診しましょう。
 ○受診する際には、必ずマスクを着用しましょう。


《高齢者や乳幼児、基礎疾患のある方など》

 ○インフルエンザにかかった時に重症化のリスクが高いといわれています。
  心配なことがあれば、あらかじめ、かかりつけの医師と対応を話し合っておきましょう。


《予防接種》(10月1日から定期接種開始)

 ○インフルエンザワクチンは、発症した場合の重症化防止に有効と報告されており、特に高齢者や基礎疾患のある方など、重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。
 ○ワクチン接種を希望される方は、あらかじめ医療機関に連絡のうえ、接種しましょう。


★新型コロナウイルス感染症の発生が続いています。
発熱などの体調不良時にそなえて、「解熱鎮痛薬」や「経口補水液」の準備をご検討ください。
 

インフルエンザの患者数の推移

※インフルエンザの定点医療機関数 47医療機関

インフルエンザの患者数について(PDF:257KB)

感染症週報・月報のページはこちら

報道発表資料(PDF:380KB)

 

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部感染症対策課

電話:087-832-3304

FAX:087-862-1421