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3世紀前半頃から7世紀中頃にかけて、日本列島内では有力者の墓として古墳が築かれました。その古墳には、粘土を用いて形づくられ、焼き上げた「埴輪」が据えられました。現在の香川県域にも大小さまざまな数多くの古墳が築かれ、埴輪が樹立されました。
この埴輪について、埋文センター所蔵品を中心に、人物や動物、道具をかたどったもののうち、興味深い造形の逸品を展示します。これらを通じて、香川の埴輪に魅力を感じて頂けると幸いです。
1 会期 前期 令和7年1月27日(月曜日)~3月31日(月曜日)
後期 令和7年4月1日(火曜日)~5月30日(金曜日) 9時~17時
休館日 土曜日、日曜日、祝日(2月15日(土曜日)、3月15日(土曜日)は開館)
2 会場 香川県埋蔵文化財センター 第1展示室
坂出市府中町南谷5001-4
電話 0877-48-2191
3 観覧料 無料
4 展示資料 特殊(とくしゅ)器台(きだい)・特殊壷形(とくしゅつぼがた)埴輪(はにわ)・箱形(はこがた)土製(どせい)棺(かん)・円筒(えんとう)埴輪(はにわ)・朝顔形(あさがおがた)埴輪(はにわ)・家形(いえがた)埴輪(はにわ)・盾形(たてがた)埴輪(はにわ)・船形(ふながた)埴輪(はにわ)・人物(じんぶつ)埴輪(はにわ)・馬形(うまがた)埴輪(はにわ)(前期~後期)
鳥形(とりがた)土製品(どせいひん)・半裁器台形(はんさいきだいがた)埴輪(はにわ)・石見型(いわみがた)埴輪(はにわ)・楕円筒形(だえんとうがた)埴輪(はにわ)・双脚(そうきゃく)輪状文形(りんじょうもんがた)埴輪(はにわ)(後期)など計35点、パネル7枚
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高松市所在の大亀古墳群から出土した円筒埴輪と朝顔形埴輪 |
坂出市所在の別宮北古墳群2号墳から出土した馬形埴輪 |
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