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香川県埋蔵文化財センターでは、遺跡の調査・研究を行っており、その成果に基づく考古学講座を開催しています。今回の講座では、飛鳥時代の須恵器についてお話します。
須恵器の器種構成は飛鳥時代に大きく変化し、奈良県の飛鳥地域で出土した須恵器との比較から年代を求める方法が一般的です。しかし、近年その年代観を見直す機運が再燃しており、飛鳥時代の須恵器研究の見直しが全国的に求められています。
本講座では県内で出土した須恵器を実際に観察しながら、その種類や変遷を検討します。
1 日 時 令和5年8月19日(土曜日)
午前10時~11時30分
2 会 場 香川県埋蔵文化財センター講習室
坂出市府中町南谷5001-4
3 講 師 稲垣 僚(香川県埋蔵文化財センター調査課技師)
4 聴講料 無料
5 定 員 40名(申込先着順)
6 申込方法 電話・メールでお申し込みください。メールの場合はお名前、連絡先の記入をお願いします。
電話 0877-48-2191(平日8時30分から17時15分)
メール maibun@pref.kagawa.lg.jp
兀塚(はげづか)遺跡(高松市檀紙町・円座町)から出土した須恵器
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