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岡遠田遺跡は丸亀市飯山町にある遺跡です。今年度は4~6月に発掘調査を行った後、11月から再び発掘調査を行っています。
今回は11月からの冬の調査の様子をお知らせします。
冬の調査区(15区)は、春の調査区(10~12区)の南側に位置します。11区では弥生時代後期の竪穴建物などからなる集落跡や、鎌倉時代の溝跡などが見つかっていましたが、15区では弥生時代後期の土器が多量に捨てられた土坑や柱穴跡などが見つかっています。このため、弥生時代後期の集落が地形的に高い南側の微高地へ広がっていた様子が明らかになってきました。
なお、15区の弥生時代後期の土坑の詳細については、改めてご報告したいと思います。
(12月13日)
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11区の様子 | 15区の様子 |
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15区で見つかった弥生時代後期の土器が多く捨てられた土坑 |
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