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宇多津町で栽培されている「古代米」の検見会が行われました。
この検見会は、地域の農業法人が主催し、取引先企業の方に、今年の古代米の生育や玄米の色付きの状況を確認いただくものとなっています。
古代米は玄米が黒く、炊飯時に白米と混ぜることで赤飯のように赤く炊き上がるのが特徴のお米です??
五穀米などにも利用されており、一般的な白米よりもミネラルやポリフェノールなどが豊富と言われています。
また、ビールの原料にも利用されており、お米として食べるだけでない点も宇多津町の古代米の特徴となっています??
そんな古代米で最も重要なのが色付きです!
昨年の古代米は、夏場の異常高温の影響により色付きが控えめでしたが、今年はしっかりと色付いており、病気の発生もなく順調に生育しました??
中讃農業改良普及センターでは、こうした地域の農業法人に対して日々の栽培管理や品質向上に向けた技術支援を行っており、今後も地域農業の発展に向けて取り組んで参ります!

【古代米の稲穂】

【古代米の玄米】

【検見会の様子】
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