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11月4日(火曜日)、パルミジャーノ・レッジャーノ(チーズ)工場やプロシュット・ディ・パルマ(パルマハム)工場を訪問し、加工工程を視察しました。それぞれの工場で生産された商品のうち、厳しい審査をクリアし、DOP(イタリアにおける原産地名称保護制度)の認定を受けたものだけに刻印が押されるそうです。これにより、イタリアがワインやチーズ、ハムなどの伝統的食材の品質管理と産品保護に力を入れていることが分かりました。学校で食品加工について学ぶ生徒も多く、ガイドの説明を熱心に聞いていました。
その後、パルマ市庁舎へ移動し、ミケーレ・ゲッラ市長を表敬訪問しました。市長との歓談では、パルマ市の印象や今回の訪問で楽しみにしていることなどの質問がありました。
夕方はパルマ国立美術館やファルネーゼ劇場などを見学しました。ファルネーゼ劇場は木造のルネサンス様式で、ヨーロッパ最古の劇場のひとつとして名高く、劇場の歴史や名画などについて学びを深めました。





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