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11月6日(木曜日)、FOOD FARM 4.0という施設を訪問しました。この施設は、地元の様々な企業がスポンサーとなり、教育機関との共同で運営されています。社会ですぐに活躍できる人材育成を目的としており、パルマ市内の学生が農業や工業、デザインなどの分野でインターンシップをしています。各分野の専門家の指導を受け、ジャムやクッキー、チーズなどの製品を作り、実際に販売もしています。
インターンシップをしている学生たちとの交流の中で、香川県はオリーブが有名で、その収穫量が日本一であることを伝えると、とても驚いた様子でした。また、和三盆や書道などのワークショップも一緒に行い、日本の伝統文化を体験してもらいました。
その後、施設内を見学し、加工やパッケージの生産ラインについて説明を受けました。日本では珍しい施設なので、生徒たちにとっても非常に有益な機会となりました。
午後は、イタリア最大のパスタメーカーであるバリラ社を訪問しました。バリラ社のパスタは世界中で販売され、日本でも購入できます。工場内は完全に機械化されており、パスタの生産からパッケージ、出荷まで全て自動化されていました。香川県の讃岐うどんとパルマ市のパスタでの交流のきっかけにもなったバリラ社を訪れることができ、非常に良い経験になりました。






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