〈担い手〉香川県家畜市場の視察研修を行いました

2月19日に畜産コース1年生5名が綾川町の香川県家畜市場を訪問し、市場の開設と運営を担当しているJA香川県の担当者から説明を受けた後家畜取引の様子を視察しました。
当日は肥育素牛（子牛）を取り扱うセリが行われており、肥育農家で?養された生後約8か月齢のF1（ホルスタイン種に黒毛和種を交配した雑種第1代のこと）116頭が出品され、多くの買参人がセリに参加していました。
セリ場と言えば、威勢の良い声が響く状況を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、現在の家畜市場は電子標示板による自動セリ機を採用しているため、牛の鳴き声以外の音はほとんどなく、1頭当たりに要する落札時間も20～25秒程度とスピーディーな取引きがされていました。
セリ場には、今年度JA香川県に就職した農大畜産コースOBが働いており、現役学生と交流も叶いましたので、たいへん有意義な研修となりました。。

 

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