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本企画展示では、アーティスト、文化人類学者たちが地域住民と協働で展開している高松市塩江の古民家、藤川邸「いにしによる」におけるプロジェクトを紹介します。
「いにしによる」とは、讃岐の方言で「帰りがけに寄る」ということ。藤川邸は仕事帰りの人々が足を止め、安らぎの場としてきたことからつけられました。
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会期 |
令和4年10月1日(土曜日)~12月18日(日曜日) |
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会場 | 瀬戸内海歴史民俗資料館第1展示室中2階 |
展示資料 |
家の生活用品約500点、絵・立体・映像作品約30点 |
≪再編街≫2021年 |
小野環(おのたまき) |
≪森のテント、そして薬≫2020年 |
服部志帆(はっとりしほ) 大阪府出身。天理大学国際学部地域文化学科ヨーロッパ・アフリカ研究コース准教授。専門は文化人類学・民俗学。カメルーンの狩猟採集民や屋久島の猟師を対象に、森林利用と動植物に関する民俗知識、民俗医療の研究を行う。近年の活動に、「生と死のストーリー」(本屋ルヌガンガ2020)、「ひそやかな世界と小さなカケラたち」(NADiffa/p/a/r/t2020)、「よみがえる罠展ー1950年代を生きた屋久島の猟師たち」(屋久島町歴史民俗資料館2018)がある。 |
≪人魚と漁師≫2018年 |
横谷奈歩(よこやなほ) 東京都出身。美術家として土地に隠された歴史や物語を元に制作を行う。2008年東京芸術大学大学院博士課程を修了後、文化庁新進芸術家海外研修員として二年間欧州に滞在。古代ローマ遺跡や博物館等のリサーチを開始し、現在も国内外にて滞在制作と作品発表を重ねる。近年の発表に、「星劇団再演プロジェクト」「高橋家にまつわる物語」(AIROnomichi2022)、「芸術と考古学-春休みの遺跡-」(伊吹山文化資料館2019)等がある。 |
出品作家が展示会場で語ります。
日時 | 令和4年10月1日(土曜日)午後2時~3時30分 |
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講師 | 小野環(美術家)、服部志帆(文化人類学者)、横谷奈歩(美術家)、村山淳(一般社団法人トピカ代表) |
定員 | 15名(先着順) |
申込方法 | 【要予約】電話でお申し込みください。電話:087-881-4707 |
申込期間 | 8月24日(水曜日)から、定員になり次第終了 |
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