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令和2年(令和2年1月~令和2年12月)平均の高松市消費者物価指数は、平成27年平均を100とした総合指数で101.7となり、前年より0.2%下落した。
生鮮食品を除く総合は101.2となり、前年より0.4%下落した。
近年の総合指数の動きを対前年比でみると、平成11年以降デフレ傾向が続き、平成19年、20年には原油及び穀物価格の高騰により一時上昇に転じたが、平成20年9月のリーマン・ショック後、平成21年の1.7%の下落を始まりとして、平成24年まで4年連続の下落となった。平成25年、5年ぶりに上昇に転じて以降は2回の消費税率の引き上げ(平成26年4月:5%→8%、令和元年10月:8%→10%。食品などは8%に据え置き)もあり、概ね上昇傾向が続いた。令和2年は、前年10月から始まった幼児教育無償化や、新型コロナウイルス感染症流行に伴う燃料価格の低下により、平成28年以来4年ぶりの下落となった。
また、全国の令和2年平均総合指数は101.8となり、前年と同水準であった。
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