ここから本文です。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットにおいて、全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」において記載されている2016年から2030年までの国際目標です。「2030アジェンダ」は、先進国と発展途上国がともに取り組むべき国際社会全体の普遍的な目標として採択され、その中に持続可能な開発目標(SDGs)として17のゴール(目標)と169のターゲットを設定しています。「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に、統合的に取り組むものです。
我が国においては、SDGsに係る施策の実施について、関係行政機関相互の緊密な連携を図り、総合的かつ効果的に推進するため、内閣総理大臣を本部長、全国務大臣を構成員とする「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」が、平成28年5月20日に設置されました。
また、平成28年12月には、持続可能な開発目標実施のための我が国としての指針である「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」が策定されました。実施指針では、経済・社会・環境の分野における8つの優先課題と140の施策が盛り込まれ、SDGsの推進にあたって、広範なステークホルダーとの連携が必要とされています。
香川県の県政運営の基本指針である「新・せとうち田園都市創造計画」の72施策とSDGsの17のゴールの関連性について整理を行いました。
「新・せとうち田園都市創造計画」に基づき取り組んでいる各施策は、SDGsで設定されている17のゴールのいずれかに関連していることから、引き続き、「新・せとうち田園都市創造計画」の推進に取り組んでまいります。
このページに関するお問い合わせ