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香川県漆芸研究所では、香川漆芸を身近に親しんでいただけるよう、文化会館1階の香川漆芸ホールで、定期的にテーマを変えて作品展を開催しています。
今回は、昭和60年に重要無形文化財蒟醬(きんま)保持者(人間国宝)に認定された磯井正美(いそいまさみ)の作品29点と蒟醬手板4点を展示します。
榀(しな)ベニヤを貼り重ね成形した素地の「積層」や点彫りを応用しにじんだような色合いの線が生まれる「往復彫り」などの卓越した蒟醬の技法の創案により、磯井正美は父如真(じょしん)とは異なる新鮮な蒟醬の世界を創出しています。
「非まじめ」を信条に、漆の古典的な美しさを新しい感覚でとらえた作品を、どうぞご鑑賞ください。
令和7年8月1日(金曜日)~8月31日(日曜日)
※会期中8月8日(金曜日)は電気設備工事のため休館
9時~17時
香川県文化会館1階 香川漆芸ホール
高松市番町一丁目10番39号
電話 (087)831-1806
無料
香川県漆芸研究所
〒760-0017 高松市番町一丁目10番39号 電話(087)831-1814
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