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香川県文化会館で10月25日(土曜日)から「香川県漆芸研究所 創立70周年記念作品展」が始まりました。1階香川漆芸ホールの展示「伝承する技と心」では、オープニングイベントとして山下義人先生と藪内江美先生によるギャラリートークを行いました。
来場者は、手のひらに載るほどの小さな印籠の中に999の生き物などが彫刻されているという玉楮象谷作「一角印籠」をはじめ、高度な技と感性で制作された作品の解説に耳を傾けていました。
江戸時代後期に玉楮象谷により創始された香川漆芸が現代まで伝承され、香川県漆芸研究所においてさらに未来へと受け継がれてゆく様子がご覧いただける展覧会となっています。2階、3階の展示場にも、研究生の実習作品や修了生の作品を展示しており、11月9日(日曜日)まで開催していますので、ぜひご観覧ください。
山下義人先生
藪内江美先生

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