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解体工事中の旧県立津田病院敷地において、工事に伴い発生した湧水から「六価クロム」が検出されたことから、周辺の区域において井戸調査を行いました。
周辺に設置された井戸から採取した井戸水の六価クロム濃度を検査した結果は、すべて環境基準に適合していました。
1 旧県立津田病院の敷地周辺における井戸調査の概要
(1) 井戸の設置状況
〇10日に、さぬき市が実施する飲用井戸の衛生指導と連携して、病院敷地から半径約500mの範囲内において井戸の設置状況を調査し、計17基の井戸(飲用利用あり:3基、飲用利用なし:14基)を確認しました。
(2) 井戸水の六価クロム濃度の状況
〇10日から11日に、井戸設置者の了解が得られた13基(飲用利用あり:3基、飲用利用なし:10基)の井戸から井戸水を採取し、六価クロム濃度を検査した結果は、すべての井戸で0.01mg/L未満で、地下水の水質汚濁に係る環境基準(0.02mg/L以下)に適合していました。
2 その他
本件については、さぬき市が記者発表を行っています。【添付】さぬき市報道発表資料(PDF:182KB)
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