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公開日:2024年8月6日

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水道原水でのPFAS(ピーファス)の暫定目標値の超過について(その2)

令和6年7月29日(月)に香川県広域水道企業団(以下、「企業団」)から、定期的に実施している水質検査で、観音寺市茂木浄水場内の井戸水(水道原水)において、国が定める暫定目標値である50ng/Lを上回る濃度のPFAS(有機フッ素化合物の中の一部化合物の総称)が検出されたとの情報提供がありました。
このため、県において、周辺の公共用水域でPFOS及びPFOAの存在状況を把握するための水質調査を実施した結果、いずれの地点でも暫定目標値を下回っていました。
 

1 内容
(1)採水日
   7月30日(火)
(2)調査項目
   PFOS及びPFOA
(3)調査地点(調査地点図(PDF:340KB)のとおり)
   公共用水域(河川):財田川の4地点

2 調査結果
  全ての地点で、水環境(公共用水域及び地下水)の暫定目標値(50ng/L)を下回っていました。

地点 PFOS及びPFOAの合計値(ng/L)
稲積橋 7.4
宮川・財田川合流点 6.4
江藤橋 11
祇園橋 6.8


(参考)
 茂木第2水源 45ng/L(企業団調査で水道の暫定目標値を超過した地点)
 茂木第1水源 11ng/L
 ナノグラム(ng)は10億分の1グラムを示す単位

3 今後の対応
  今後も、公共用水域(財田川)において、定期的に水質調査を行います。

 

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