ここから本文です。
香川県立ミュージアムの学芸員5名が、歴史・民俗・美術など異なる視点から、香川県の歴史・文化や館蔵品について、コツコツ調べてきたこと、調べていることについてお話しします。歴史や民俗、美術の面白さや新しい発見に出会うきっかけになれば幸いです。
令和6年3月24日(日曜日)午後1時30分~午後3時30分(午後1時開場)
香川県立ミュージアム研修室(地下1階)
1 |
黛友明 |
「香川の風流踊(ふりゅうおどり)」 | 滝宮の念仏踊、綾子踊など県内の風流踊について、調査の際に撮影した映像も交えて特徴を紹介します。 |
2 | 長井博志 (ながいひろし/瀬戸内海歴史民俗資料館主任文化財専門員(兼)主任専門学芸員) |
「疫病神(やくびょうがみ)とのおつきあい―魔除けからおもてなしまで―」 | 疫病神との付き合い方は県内で様々です。瀬戸内海歴史民俗資料館の収蔵資料やこれまでの調査から讃岐の人々がどのように病と向き合ってきたかを考えます。 |
3 | 鹿間里奈 (しかまりな/香川県立ミュージアム専門学芸員) |
「"竹"と美術」 | 身近な植物・竹。様々な道具の素材でもありますが、美術における竹について、籃胎漆器(らんたいしっき)に注目し、館蔵品からご紹介します。 |
4 | 御厨義道 (みくりやよしみち/香川県立ミュージアム主任専門学芸員) |
「高松藩御用商人松屋資料」 | 高松藩の御用を果たした「松屋」の資料は整理を経て昨年度に展示を行いました。整理・展示から見えてきたことをご紹介します。 |
5 | 窪美酉嘉子 (くぼみゆかこ/香川県立ミュージアム主任専門学芸員) |
「展覧会準備から見えること」 | 出品作を調べると知らなかったことが見えてきます。春の展覧会概要を含め、作品の背景や制作過程など、その魅力をご紹介します。 |
無料
72名(要事前申し込み、先着順)
2月24日(土曜日)~(定員になり次第終了します)
このページに関するお問い合わせ