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公開日:2025年10月1日

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令和7年度「ONE STEP TOGETHER 県政知事トーク」(第7回)を実施しました

令和7年11月12日(水曜日)琴平町役場

令和7年度県政知事トークの第7回目は、知事が琴平町を訪問し県民の皆さんと意見交換を行いました。皆さんからは、日々の生活や活動において感じられている課題や県政に対するご意見、ご要望等をいただき、非常に有意義な意見交換会となりました。

集合写真

参加者

琴平町から推薦された県民15名が参加

意見交換の概要

tiji1【知事】皆さんお忙しい中、意見交換会にご参加をいただきまして、誠にありがとうございます。皆様方には、それぞれの立場で、琴平町、香川県の町政県政、地元の様々な活動に熱心に取り組んでいただいておりますことに感謝を申し上げます。今日は、この意見交換会で、皆様方が日頃活動されている上で、課題になっていることや提案など、現場で活動されている皆さんならではの生の声をぜひ直接聞かせていただきたいと思います。香川の魅力をもっともっと高めて、これをまた次の世代につなげていくための、いろいろなご意見をいただければと思います。
 大まかに活動の内容で3つのグループに分けさせていただきましたけれども、発言はそれに関わらず、どんなことでも結構ですので、お話いただければと思います。

 

第1グループ(観光・産業)

【参加者からのご意見】

1. 最近は台湾のお客さんが多かったのですが、欧米(フランス、ドイツ、イギリスなど)のお客さんも増えてきています。ただ、アクセスが羽田や関空経由で高松空港まで来る必要があり、足が伸びにくい状況があります。高松空港の機能強化や、ハブ空港との路線拡充、フルサービスキャリアの誘致など、県としてプロモーションに力を入れてほしいです。また、航空会社の立場からも、チャーター便を活用して海外との交流を進めることが重要だと思います。例えば、友好関係にある陝西省の西安とのチャーター便などを検討してもらえると、航空会社の関心も高まるのではないかと思います。
 現在、第3種旅行業の登録を検討していますが、現行の規定では隣接の市町までしか旅行業ができず、例えば坂出や高松までの旅行プランを作る場合は第2種旅行業となり、供託金などの負担が大きいです。県の所管ではないと思いますが、今後規制緩和を国に働きかけたいと思いますので、県からのサポートをお願いしたいです。

2. 平成29年度に商工会女性部で「未来創造プロジェクト」実行委員会を立ち上げ、商店街活性化事業の補助金を県と町からいただきました。宿泊客の夜の回遊性を高めるため、「まちあかりルネッサンス」として参道筋に和傘や手作りあんどんを飾り、歴史的建物のライトアップも行いました。多くの方に来ていただき、反響も大きかったです。現在も継続しており、商店街では青年部・女性部で年1回夜市やスタンプラリーを開催し、町内外から多くの人を集めることに成功しています。一昨年は台湾夜市とコラボし、台湾の九份との友好協定や地域おこし協力隊の台湾出身者と連携し、さらに香川県交流推進部航空振興室(現:空港振興課)にもご協力いただきました。補助金のおかげで活動の幅が広がり、内外から注目を集めることができました。今後も継続していきますので、ご支援をお願いしたいと思います。

3. 高松空港から琴平への琴空バスがあり、現在は台湾便利用者向けにアンケート回答でバスチケットを提供していただいていると聞いています。以前は韓国便でも同様の取り組みがありました。今後、韓国や香港などインバウンド客の利便性向上のため、琴平へのアクセスについても、引き続きご支援をお願いします。

こんぴら温泉組合として事業を進める際、町から補助も受けていますが、会費収入からの捻出も厳しい状況です。今後も町や県、観光関係の皆様に、琴平への支援や対策を引き続きお願いしたいと思っています。

4. 町内では人口減少と空き家の増加が進んでおり、空き家が放置されている状況です。町から補助も出ていますが、住居として活用するための補助もいただけるとありがたいです。人口は約7600人で、働き手の確保も難しいため、住居に関する支援をお願いしたいと思っています。
旅館業を営んでいますが、中高生の大会利用時の宿泊料金の上限が決まっており、現在は1泊2食で平日・土曜問わず9,800円です。物価高騰の影響もあり、宿泊業として厳しい状況が続いているので、料金上限の引き上げをお願いしたいです。

5. 農業では高齢化や後継者不足が深刻になってきており、離農する人も増えています。今後、田んぼの作り手や借り手がいなくなることで荒地化や草が生える問題、また用水の掃除なども高齢化で担い手が減り、維持管理が困難になることが懸念されます。田んぼをやめても維持管理は必要なので、今後行政でどのような対応策があるか検討してほしいです。
 最近の異常気象や温暖化の影響で、作物にも様々な問題が出てきています。特に冬野菜では、春と秋が短くなり二季化し、ブロッコリーの苗の植え付けも高温のため遅れています。こうした高温への技術対応など、農家だけでなく県にも支援や対策を一緒に考えてほしいです。

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【知事(第1グループ)】
・高松空港から欧米への渡航について、直行便はありませんが、香港やインチョンを経由する「準直行便」の利用を広げていきたいと思っています。特に香港エクスプレスとキャセイパシフィックを乗り継ぐルートは、時間的にも便利でヨーロッパ主要都市へのアクセスがしやすくなっています。県としても、こうした便の利用促進や情報発信に力を入れており、今後さらに可能性を広げていきたいと考えています。また、台北経由やインチョン経由の路線についても検討していますが、乗り継ぎ時間など課題もあります。今後も航空会社への働きかけを粘り強く続け、欧米へのアクセス向上に努めてまいります。
・第3種旅行業のことは、今、私も初めて聞きましたので、勉強して対応していきたいと思います。
・商店街の活性化に向けて、特に夜の魅力づくりに取り組まれていることは素晴らしいと感じています。商工会の女性部を中心とした活動に感銘を受けました。夜の魅力づくりは重要な課題だと認識しています。高松でもライトアップやプロジェクションマッピングなどを実施していますが、さらに町全体で協力し、これから一歩ずつ進めていきたいと思います。琴平の取り組みもすでに広く紹介されているとは思いますが、県としてもPRを強化し、今後も継続していただきたいと思います。
・高松空港からのアクセスについては、今後さらに充実するよう考えていきます。現在、高松のサンポートエリアではアリーナの完成により誘客が活発になっており、県としてもアリーナへの誘客効果を県全体に広げる方針で観光政策を進めていきたいと思っています。また、例えば、高松発の「はとバス」のような観光バス事業についても、地方では平日や閑散期の利用が少なくビジネスとして難しい面がありますが、官民連携や公共の経営補助なども検討しながら、継続的に運行できる仕組みを考えていきたいと思います。
・空き家問題は香川県の大きな課題であり、老朽化した危険な空き家については、市町と県が協力して除却費用を補助し、補助金の不足で対応が遅れることがないよう努めています。また、活用できる空き家については、一定の要件を満たす場合に、リフォームに対する補助が受けられますので、窓口である町役場にご相談ください。
・一泊二食9,800円という価格設定について、物価高の現状を考えると、そのままでは合理的ではないと思います。これまでは物価が長く横ばいだったため問題視されませんでしたが、最近はインフレで経済状況が変化しており、こうした上限や補助金の設定も見直す必要があります。合理的でない部分は、積極的に改善を求めて発信し、ご意見をお寄せいただきたいと思います。
・遊休農地の問題は香川県にとっても大きな課題であり、担い手の確保が重要です。従来の専業農家だけでなく、法人化による会社員的な農業や、退職者など幅広い層の参入を促進し、柔軟な発想で担い手を増やしていきたいと考えています。農地の継承についても、先祖代々の土地にこだわるだけでなく、引き取ってくれる人に譲るなど柔軟な対応を進め、相談にも応じていきたいと思います。
・温暖化や猛暑による農業への影響は深刻であり、特にブロッコリーの作付け遅れなどの問題については、早急に対応が必要だと考えています。農業試験場につなげて、現状を把握したうえで品種改良などの対策を考えていきたいと思います。

第2グループ(教育・子育て・福祉)

【参加者からのご意見】

6. 子どもの人数が減少し、学校の統合によって生活や授業の形も変わってきています。異なる学年が一緒に授業を受けたり、PTA活動の新しい方向性を考えたりしています。変化によって新しくできることも増えるので、みなさんが過ごしやすい学校生活になることを願っています。

7. 夏休みなどの長期休みに町内の小学生向けイベントを実施しています。また、子ども議会で出た「にんにくを使った焼きうどんを名物にしたい」という意見を受け、私たちのグループでレシピを完成させ「こんぴっぴ焼き」と命名しました。現在、イベントで紹介したり、子どもたちと調理実習を行うなど、啓発活動を進めています。
そのほか、制服リユース活動として、町のチャリティーバザーで不要になった制服や子ども服を集めて安価で譲る活動をしています。イベントも年に数回行っていますが、子どもの数が減り、参加者が集まりにくくなっています。それでも、SNS時代でも外で友達と遊ぶことを大切にしたいと考え、活動を続けています。子どもたちが「琴平は楽しかった」と思えるような街にしたいです。小学校が3校から統合されることもあり、今後は子どもが少ない現状を踏まえて、若者向けのイベントなどにも取り組みたいと考えています。県のおせっかいさん事業のような活動もできればと思っています。

8. 町民が気軽に集まれる場所が欲しいという思いから町民会議で誕生したグループで、現在は琴平町の公会堂の一室を借りて、子ども向けの活動をしています。毎週日曜と第1水曜日に開館し、毎月お話会も開催しています。地域の方にも先生としてご協力いただき、子どもたちが地域の人と一緒に体験できる場を大切にしています。メンバーは約20名ですが新しい参加者が少ないため、今後は地域の学生や多くの人にも関わってもらえるよう働きかけていきたいです。最近では、子どもの頃から参加していた子たちが成長し、イベント運営を主体的に担うようになったことがとても嬉しく、次世代の担い手が育っていると実感しています。今後も、子どもたちやその親御さんが「この町でよかった」と思えるような活動を続けていきたいです。

9. 2010年頃、県の補助事業をきっかけに地域住民約100人が集まり、課題を話し合う中で4つのグループが活動を始め、今も継続しています。社会福祉協議会としても行政と連携し、住民が主体的に地域づくりに参加できるよう取り組んできました。琴平町は住民の地域活動への関心が高く、積極的に様々な活動が行われています。
一方、国でも問題となっている身寄りのない高齢者や障害者の支援について、琴平町では「まるっと安心サービス」を社協で実施し、民生委員や自治会長など地域の協力を得て、最後まで支える仕組みを続けてきました。これまで社協で40~50件のお葬式も行っています。高齢者が多い町なので、高齢者や障害者の自立支援、農業との連携による六次産業化などにも力を入れています。
現在は行政と連携した地域づくり懇談会も始まり、住民参加型の地域づくりをさらに進めています。しかし、2040年に向けて人口減少や中山間地域の課題により、福祉・生活支援サービスが十分に行き渡らなくなる懸念があります。医療と福祉の連携も必要だと感じており、住民参加や行政の支援、規制緩和や財源の活用などを求めています。今後も子どもから高齢者まで安心して暮らせる町づくりに社会福祉協議会として取り組んでいきたいと思います。

10. 琴平警察署管内では、まんのう町と合同で春秋の交通安全運動や夜間立哨、交通事故ゼロ祈願の合同研修会などを実施しています。琴平町の交通指導員は毎月交通安全日に街頭立哨を行い、町内の小学校や子ども園で交通教室や自転車教室も開催しています。こんぴら歌舞伎の交通整備や反射材キャンペーンなども行事の一環です。
交通マナーについては、県外から来た車の方が比較的良いと感じており、特にお年寄りや高校生の自転車マナーが課題だと感じています。香川県は人口に対する事故率が高く、道路状況が良いことが油断につながっているのではないかと思っています。今後も見守りの意識で、子どもやお年寄りの安全に配慮し、交通事故ゼロを目指して活動を続けていきたいと考えています。
 

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【知事(第2グループ)】
・PTA活動は子どもたちの良い環境づくりのために重要だと考えています。コロナ禍で多くのPTA活動が休止し、長期間続いたことで、自然に元に戻る場合と、なかなか再開しない場合があると聞いています。PTAは家庭と学校のコミュニケーションの場として大切なので、活動が再び活発になるよう、今後もいろいろなことを考えていきたいと思います。
・ネットは便利ですが、人と直接接し、様々な体験や思い出を重ねることが、人生において最も大切だと考えています。琴平の子どもたちにも、そうした交流や体験の場を今後も提供していただきたいと思いますし、県としても支援できることは何でも協力したいと思います。また、若者の恋愛の機会も減っていると言われているので、その面でも場を広げていただければありがたいです。
・ボランティア団体の新しいメンバーや学生の参加がなかなか増えないという課題がありますが、学生の中には地域の活動に積極的に参加したいという意欲を持つ方も多いと感じています。やりたい人と求めている団体がうまくマッチングできるよう、声かけや交流の機会を増やし、行政としてもその橋渡しについて考えていきたいと思います。
・共生の社会づくりの取り組みでは、考えるだけでなく、4つのグループで実際に行動を始めたといういいお話を伺いました。ボランティア活動についても、担い手不足が大きな課題ですが、やりたい人がいるのにうまくつながっていない現状があります。過去の実績も参考にしながら、県庁としても、どうすれば多くの方が参加できるか、改めてしっかり考えたいと思います。
・今後増加が見込まれる独居老人への支援について、先行して取り組んでいただいていることに感謝します。県庁としても来年度の大きな政策の柱として、一人暮らしの高齢者を地域全体で見守る体制づくりを進めたいと考えています。特に介護サービスを利用していない方など、見守りが届きにくい方への対応も含め、関係機関と連携しながら取り組みを強化していきたいと思っています。
・自転車の安全対策として、ヘルメット着用の重要性を強く認識しています。特に高校生になると着用率が下がる傾向があるため、啓発活動を粘り強く続け、県内全域で着用が当たり前になるよう取り組みます。また、夜間に歩行中の高齢者が事故に遭うケースも多いため、反射材や目立つ服の着用を推進し、子どもから高齢者まで命を守るための対策を引き続き強化していきます。皆様のご協力をお願いいたします。

第3グループ(地域活動)

【参加者からのご意見】

11. 私は昨年、台湾から琴平のホテルでインターンを経験し、地域の人々の温かさや歴史・文化の豊かさに感動しました。その魅力をもっと多くの人に伝えたいと思い、今年から地域おこし協力隊として活動しています。これまで国際交流イベントを企画し、地元農家の食材で台湾家庭料理を作る交流会や、台湾の美術の先生を招いて子どもたちと街の風景作品を制作し、JR琴平駅に展示しました。また、台湾の歴史やグルメを紹介する文化イベントも開催し、多くの町民や観光客に台湾文化を楽しんでもらいました。今後は観光・生活・農業の分野を中心に、地域の魅力発信と交流の循環づくりを目指して活動していきたいです。

12. 香川県として生成AI利用の基本的なガイドラインを作成してはどうかと提案します。背景として、琴平町役場では独自のガイドラインを作成しましたが、他の市町ではまだ整備されていません。東京都では機密情報の入力禁止など基本的な利用ルールを示したガイドラインがあり、詳細は各市町村が決めています。香川県でも、県が土台となるガイドラインを示し、その上で市町がそれぞれ取り組む形が良いのではと考えます。
それから、私は独身男性で、県の婚活サービス「EN-MUSUかがわ」を利用していますが、使いづらさを感じています。例えば、1日の利用時間が45分に制限されていたり、マッチング申し込み後は返事が来るまで他の情報が見られないなど、婚活がしづらい仕組みになっています。県の婚活サービスをもっと使いやすく改善してほしいです。若い人の出会いの場についても話がありましたが、私もこの地域に住みたいと思っているので、よろしくお願いします。

13. 琴平町では人口減少と少子高齢化が進み、自治会数や世帯数も年々減少しています。自治会の加入率も約50%で、未加入世帯への加入促進が難しい状況です。加入メリットを伝えづらいですが、地域のつながりや災害時の安否確認など重要な役割があると考えています。高齢化により後継者や地域リーダーの確保も困難になっており、コロナ禍以降は地域ネットワークの重要性も薄れています。そこで、香川県には、魅力的な自治会活動を県の広報誌などで紹介し、自治会の良さを広く県民に知ってもらいたいとお願いしたいです。紹介された取り組みを地元でも活かしていきたいと考えています。

14. 琴平婦人会では、社協の配食サービスのボランティアを年4回ほど行い、3月には一人暮らしや高齢夫婦のお宅へ手作りひな寿司を2日間かけて配食しています(赤い羽根共同募金の助成金を活用)。また、小学校で工作を教える「こんぴらこども塾」や、七夕飾りを商店街に飾って街を盛り上げる活動もしています。12月には社協のチャリティーバザーにも5日間協力予定です。しかし、会員の多くが75歳以上と高齢化が進み、若い世代の参加が少なく、今後の継続が大きな課題です。

15. 琴平消防団では、防災・消火活動や南海トラフ地震対策の訓練を行っていますが、空き家の増加や自治会長の高齢化で地域の状況把握が難しくなっています。町内では一人暮らしの高齢者と外国人居住者がそれぞれ約400名おり、災害時の避難案内には英語など多言語の表示が必要だと考えています。また、徒歩でスーパーに行くのが困難な高齢者のため、月2回朝市を開催していますが、ボランティアの担い手が限られているのが課題です。今後は、より広い場所で道の駅のような形で朝市を実施したいと考えています。
 

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【知事(第3グループ)】
・台湾から多くの観光客が訪れており、琴平とのご縁が深まっていることを嬉しく思います。観光だけでなく、今後も継続的な交流や関係づくりを進める良い機会だと感じています。皆様の取り組みに感謝するとともに、県としても何かお手伝いできることはないか考えてみたいと思います。
・生成AIのガイドラインについては、県庁内で約1年半前に策定しました。生成AIの活用は今後さらに広がると考えており、ガイドラインも全県的に普及させ、必要に応じて内容の見直しを行いながら、適切な運用に努めていきたいと思います。
・EN-MUSUかがわの問題は。早速、持ち帰って、使いやすくなるように改善していくよう伝えます。また引き続きご利用ください。
・自治会への加入促進については、地域の交流や災害時の支援など、自治会ならではの特典やメリットを工夫して伝えていくことが重要だと思います。県としても、良い活動をしている自治会を広報誌で積極的に紹介するなど、自治会の魅力発信に取り組んでいきます。
・社協のサービスを支援するボランティア活動は、従来の自主的なボランティア活動とは異なる新しい形として有効だと感じています。社協の人手不足を補い、協力し合う仕組みを県全体で広げるなど、ボランティアの取り組みを強化していきたいと考えています。
・高齢化の問題について、すぐに具体的な解決策はありませんが、協力しながら現状を知ってもらうことが大切だと考えています。活動の実態を紙面だけでなく、実際に体験し、楽しそうな雰囲気を感じてもらうことで、参加しやすくなると思います。今後も現在の活動を続けながら、徐々に取り組みが広がっていくことを期待しています。
・外国人の増加に伴い、住居や災害対策などを含め、共生の取り組みがますます重要になっています。今後は「外国人との共生」をしっかり政策に位置づけていきたいと考えています。また、買い物難民への支援として朝市の取り組みも非常に有意義なので、ぜひ今後も広げていただきたいと思います。


【参加者からのご意見】

15-2. 消火活動の際、水利組合の事情で水が使えず、目の前で火災があっても消火できないことが多々あります。そのため、消火栓の数を増やすことが非常に重要だと考えています。消防団設立以降、消火栓は多少増えましたが、経年的な変化はほとんどありません。今後の増設をぜひお願いします。
田んぼや香川用水がある地域では、用水路の水は農業優先で、すぐに消火活動に使えないことがあります。組合長の許可が必要ですが、連絡がつかない場合は消火できず、火災を見ているだけになることもあります。消火栓があれば、消防組合がすぐに消火活動を開始できるので、初動対応にとても役立ちます。消火栓の設置を増やしてほしいです。
 

【知事】
趣旨は承知しました。

町長補足
地域ごとに水道設備や供給量に差があり、消火活動に支障が出る場合もあります。過去の火災時にも消火栓が遠く対応が難しかった事例があり、こうした防火対策については、団からは、防火水路の整備なども含めて、町に要望をいただいているところです。
 

【参加者からのご意見】

4-2. 琴平町では温泉の湧出量が減ってきており、他県のように熱い温泉と冷たい温泉を混ぜて使うことができません。香川県の条例でお湯を混ぜることが禁止されているため、温泉場を長く利用するためにも、条例の緩和をお願いしたいです。

町長補足
愛媛県では複数の源泉を混合したものでも源泉として認められていますが、香川県では混合すると源泉と認められません。香川県でも愛媛県のように規制を緩和してほしいということです。
 

【知事】

確認しておきます。

【参加者からのご意見】

1-2. 琴平には歴史や文化の魅力的な資産が多いですが、自然も活用できると考えています。特に金倉川の上流付近では砂が溜まっており、整備によって舟遊びなど新しい観光資源になる可能性があると思います。金倉川は県管理の二級河川なので、県の河川課に整備や活用の協力をお願いしたいです。私たちもごみ拾いなどは行うので、インフラ管理をぜひお願いします。
 また、現在、琴平には外国人住民はいますが、観光客はそれほど多くはありません。しかし、今後外国人観光客の人気が高まると、不動産の買い占めなど住民生活に影響するリスクが出てくる可能性があります。現時点では問題はありませんが、将来的なリスク対策について県に補填や対応をお願いします。安定した観光振興を県と町が協力して進めてほしいです。
 

【知事】

・金倉川は琴平にとって非常に重要な存在です。観光面でも改善が進んでいると感じていますが、さらにメリットを高め、住民の生活の質向上にもつなげるため、段階的に調査・改善を進めていきたいと思っています。
・外国人による土地取引については、水源など安全に関わる場所の買い占めに懸念を持っています。現行制度の規制は十分ではないため、今後も政府の動向を注視し、地域住民と協力しながら、必要に応じて働きかけや対策を進めていきたいと考えています。

 

【知事】
長時間にわたり、いろいろなご意見をいただきましてありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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