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香川県埋蔵文化財センターでは、高松市宮脇町において宮脇町(みやわきちょう)一丁目(いっちょうめ)遺跡の発掘調査を行っています。
調査地は、高松城下町の絵図を見ると五百羅漢を祀る寺として信仰を集めた「祥福寺(しょうふくじ)」の境内にあたります。
発掘調査では、柱や溝跡、ごみ穴が見つかり、そこから江戸時代末の瓦・燈明皿・陶磁器・土師質土器をはじめ多くの遺物が出土しました。また、高松空襲の痕跡と見られる焼土層も見つかりました。
発掘現場成果について、専門職員がわかりやすく解説する現地説明会を開催しますので、ぜひご参加ください。また、遺跡周辺には絵図に記載されている寺院が点在しており、当時の地形の痕跡も残されているため、それらを見て回るまち歩きもあわせて開催します。
1 日時 令和7年6月7日(土曜日)
現地説明会:10時30分~12時00分
まち歩き :13時30分~15時30分
2 場所 宮脇町一丁目遺跡 発掘調査現場
高松市宮脇町 電話 087-873-2005
3 参加費 無料(まち歩きは事前予約が必要です:先着20名。小学生以上対象。)
4 申込方法 まち歩きは電話・メールでお申し込みください。
メールの場合はお名前、連絡先の記入をお願いします。
電話 0877-48-2191(平日8時30分から17時15分)
メール maibun@pref.kagawa.lg.jp
5 その他 駐車場は旧県立中央病院跡地(約80台)をご利用ください(別添地図参照)。
※少雨決行、ただし午前7時に高松地域において気象に関する警報が発令された場合・悪天候の場合は中止します。
※まち歩きに参加される場合は、帽子・飲み物をご持参ください。
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見つかった江戸時代の溝や柱、ごみ穴の跡 | 現地説明会場所 |
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