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中国・唐から日本に密教を伝えて真言宗を開き、日本の歴史や文化に大きな影響を与えた弘法大師空海。宗教家としての活動の他に、満濃池の修築や庶民のための学校の設立などその功績は、多岐にわたっています。また、平安時代初期を代表する書の名手三筆の一人にも数えられる存在です。空海の生涯を、中世に描かれた絵巻の流れにそって紹介し、館蔵資料とともに国宝、重要文化財などの貴重な資料を忠実に写した複製資料で空海の事績をたどります。
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【国宝】金銅錫杖頭※
中国・唐時代善通寺
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【重文】金銅四天王五鈷鈴※
中国・唐時代弥谷寺
※は複製品です。
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