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4月23日、バスケットボールBリーグの香川ファイブアローズ、今季の最終戦を高松市立総合体育館で観戦しました。香川ファイブアローズは昨季B1昇格目前で、惜しくも実現できなかったので、今季こそと臨んだところでしたが、まさかのB3降格となりました。バスケットボールの勝負の怖さを見せつけられた形となりました。
しかし、最終戦には、今季ホームゲーム最多の1600人を超える観客があり、熱い声援の中で、選手たちのガッツあふれるプレーが見られました。特に、ルーズボールになった際の一心不乱にボールを追いかけ相手チームとボールを激しく奪い合う光景は胸を打たれました。試合は熊本ヴォルターズに79-73で劇的な勝利を収め、来季につながる試合だったと感じました。
私も中学と高校でバスケットボールをしていましたので、バスケットボールの試合はテレビなどでよく見ます。私は身長が167cmですので、中学・高校とポジションは「ガード」でした。ガードの役割は、ボールを自陣まで運び、自陣内でボールを回して上背のあるポストプレーヤーにうまくわたるようにすることです。観戦の際は、その点をいつも注目していますが、香川ファイブアローズのガードの兒玉キャプテンのボール回しのスピードには感動しました。
それと、私が中学・高校の際には、3ポイントシュートのルールがまだなく、得点の確率から考えて、できるだけバスケットゴールに近いところからシュートを打つことが重要なポイントでした。現在は、3ポイントのシュートを、できるだけ相手のディフェンスが離れたタイミング、いわゆるノーマークで打つことが重要なポイントとなっているように思います。バスケットボールの変化を感じています。
ゲーム中のタイムアウトやハーフタイムなど、試合の合間、合間に見せてくれるダンスなどのショーもリズム感満載で大変面白かったです。
香川ファイブアローズは来季こそ素晴らしい結果を出してくれると信じています。皆さん、ぜひ応援よろしくお願いします。
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