ここから本文です。
7月10日、瀬戸内国際芸術祭の北川フラムディレクターのご案内で女木島名画座を見学しました。高松港から「めおん号」で20分で女木島港に。港から北方向少し山手に入ったところ徒歩5分で名画座に到着しました。この名画座は、もともと漁具などの入った倉庫をリフォームしたものです。外観は倉庫ですが、入口を入るとビックリ。赤の基調に色鮮やかに塗装された壁、そして壁いっぱいにハリウッドスターの肖像画が並んでいます。入っただけでワクワクしました。そしてスクリーンのある空間へ。赤い布張りの歴史を感じる椅子があり、この椅子は何とニューヨークの歴史ある映画館のものを運んできたものだと聞き、この椅子に座ると「異国」を感じました。
この日は「ウルトラミラクルラブストーリー」(松山ケンイチ、麻生久美子主演)で有名な新進の女流監督横浜聡子さんの製作途中の映画を特別に鑑賞しました。
この映画は小豆島でロケした、アートの才能あふれる少年を中心としたストーリーで、小豆島の温かな街並み、青い海、そして瀬戸内国際芸術祭の作品が全編にわたって登場する「アート県香川」にぴったりの映画です。一般封切りは1年くらい先だそうです。乞うご期待を。
女木島の浜はこの日もきれいでした。目の前に屋島と大島、遠くに小豆島。高松港から船で約20分。皆さんぜひ訪れてみて下さい。
このページに関するお問い合わせ