ページID:32760

公開日:2018年2月1日

ここから本文です。

ダニ媒介感染症について

ダニ媒介感染症とは

  • ダニ媒介感染症は、病原体を保有するダニに咬まれることによって起こる病気です
  • ダニの活動が活発化する4月~10月に発生することが多いです
  • 日本紅斑熱は 2 ~ 8日の潜伏期間の後、発熱や発疹、頭痛、倦怠感などの症状が現れます。発症するのは60歳以上の人が多く、肝機能障害や播種性血管内凝固症候群(DIC)などから多臓器不全, 死亡に至ることもあります。早期に疑い、テトラサイクリン系の抗菌薬で治療することが極めて重要です
  • 重症熱性血小板減少症候群 (Sever fever with thrombocytopenia syndrome: SFTS)は6~14日の潜伏期間の後、発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)、筋肉痛などの症状が現れます。発症するのは60歳以上の人が多く、日本のSFTS患者の致命率は約30%と報告されています。有効な抗ウイルス薬はなく、対症療法がおこなわれます

予防

お問合せ

香川県東讃保健福祉事務所 保健対策課 0879-29-8261

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部東讃保健福祉事務所

電話:0879-29-8250

FAX:0879-42-5881